足の健康を考える
| やまおくシューズ
健康のために歩いたり、走ったりされる方も少なくありませんが、歩き方や走り方に慣れてくると、ついついペースが上がってしまったり、距離も延びてきます。神経と筋肉の調和を整える(神経筋制御論)様式での歩き方や走り方をマスターした方には、殆どありませんが、きちんとコンディショニングやケアをしていないと怪我リスクも高まります。
実際に故障や怪我をしてしまった方々 には、4つの特徴があります。
1. 痛みがあるのに休まない。
2. いきなりレベルアップ。
3. やりっぱなしでケアをしない。
4. 股関節周辺のトレーニングを怠る。
無理をすればするほど、悪化していくものです。この度ご紹介するのは、予防法ですが、お困りの際にお試し頂いても、改善す るものもいくつかご紹介してありますので、身につけて、日頃のケアにもご活用してみて下さい。また、神経制御論に沿った正しい歩き方や走り方もやまおくチャンネルにてご紹介しております(限定公開動画もありますので、是非ご登録下さい!)ので、マスターしてみましょう。
歩いたり走ったりしている際に地面と直 接接するのは、足です。足には、体重の約 3倍以上の負荷がかかります。それだけうまく衝撃を逃してあげなければ負荷が過度にかかり、痛みを出すようになります。 特に土踏まずが痛むのは、5本の中足骨のバランスが崩れてしまっている事があります。
足の裏には、縦横に足底筋膜が走っていて、踵と前足部を引き寄せる事でアーチを作られていますが、着地した際に踵が 後ろ側にスライドし、前足部の骨の間が開くことで、着地の衝撃を和らげています。 ここのバランスが悪く、疲労しがちだと、 ダメージが緩和されずに炎症も起こりやすくなります。
また、運動中は、血液循環等 により足のサイズが大きくなりますが、 ちょうど良いサイズのシューズを求める方 にとっては、膨張した足を逃す部分が少なく、外反母趾や爪の下にマメができる爪下血腫になる可能性もあります。
インソールを活用してフットバランスをサポートする。
最近のインソールは、足の裏を刺激するようなものや、 アーチを形成するものばかり。返って足本来の機能を使 えなくなることもあります。そこで、足の本来の機能を引 き出すためのリセットソール©をお勧めします。歩行バランスや、足が地面に接地する際のタイミング、中足骨の望ましい動きを誘導してくれます。
26個の足の骨の動きを鍛える。
足裏には、踵から小指、踵から親指、親指から小指に かけて3つのアーチがあります。これらを鍛えるには、筋肉の少ない足をモミモミしても効果は持続しませんから、筋肉から脳へ反射の信号を返し、血管・筋肉・神経を緩め足の骨26個を動かせるやまおく体操がお勧めです。足踏み体操・膝開き体操・足首コロコロ体操をした後に、足の動きをチェックしてみて下さい。
リセットバイクのペダル位置を変えてみる。
足底筋膜のバネの動きを良くするために、室内では、 リセットバイクを活用するのも有効です。専任指導者に ペダル位置をチェックして頂きましょう。サドルの座り方 も変えてみると、良い感じになりますよ。
リセットバイクのレンタルは、こちら…