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脳疲労改善予防プログラム Ⅲ

継続しているうちに慣れてきましたら、上級編にチャレンジしてみましょう。

股関節伸ばし体操

肩切り返し体操

ひじ打ち回し体操

この3つの体操を3周行ってみましょう。



リセットバイク運動
アルコールを飲まないヒトでも、運動不足や肥満の状態が続くと、肝臓に余剰な脂肪が蓄積し、脂肪肝を発症しやすくなります。脂肪肝の国内の患者数は、約1,000万人と言われ、肥満のヒトのほぼ3割に当たると言われています。そこで、我々は、約200名の30代男性に対し、活動量計を使い運動の記録を取り、脂肪肝がどれだけ改善するかを調査しました。その結果、運動量が増えるほど内臓脂肪が減ることが明らかになり、ウォーキングなどの有酸素性運動を3ヵ月間続けたグループでは、脂肪肝も改善していました。

週150分未満、週150分以上250分未満の運動を続けているヒトでは、改善効果を十分に得られなかったのに対して、3~6メッツ(メッツは身体活動の強度を表す単位。運動によるエネルギー消費量が、安静時の何倍にあたるかを示している。)以上の中高強度の運動を週250分以上行うと、効果的な運動量と言うことになります。ちなみに、時速4km程度のウォーキングは、3メッツ、時速7km程度のウォーキングは、6メッツです。



最後に基本姿勢をとってみましょう。
3つの体操を繰り返すたびに、最初より、やりやすくなりますので、良くなった感を感じられますが、体操とリセットバイク運動をすることで、基本姿勢で座る感じにも、変化が、感じられたかと思われます。自律神経系の働きをアプリでチェックしてみて、実際の心の状態とスキャナーから測定された状態を比べてみましょう。


次回は、その他の生活の中でのアドバイスをしたいと思います。


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