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小脳と大脳皮質の連携

小脳は、運動ニューロンの活動を調整していますが、小脳→運動ニューロン→筋肉というルートで、スキルが、発揮される訳では、ありません。隣接する小脳と大脳の大脳皮質は、互いに連絡しあって、情報をやり取りするループがあり、小脳と大脳皮質との連携プレーで運動が行われています。

例えば、記憶されている運動プログラムの実行命令を下すのは、大脳皮質のほぼ真ん中にある一次運動野です。一次運動野は、運動ニューロンと接続しており、筋肉の動きを、ダイレクトに司ります。



さらに、一次運動野の少し前方にある運動前野は、目から入力された視覚情報などを、取りまとめて小脳に伝えています。そしてドリブルをしようか?とか、楽器を、こんな風に演奏しようか?といった運動の実行を最終的に決断しているのは、額の奥にあり、意思決定や価値判断を下す前頭連合野です。

運動神経が、良いというのは、小脳に完成された多くのプログラムがあって、小脳と大脳皮質の連携が、スムーズで、状況に応じた素早い精密プログラムが実施出来る能力のことを指しています。

運動ニューロンの伝達スピードを引き上げることは、出来ません。小脳に多くの運動プログラムをインプットさせたうえで、小脳と大脳の連携によって多彩なプログラムを的確に運用してやると、運動神経が、良いという状態になります。

小脳は、大脳の下部にあって、スキルを内部モデルとしてストックしています。小脳は、大脳皮質の一次運動野、運動前野、前頭連合野とをリンクしています。大脳皮質は、脊髄の連動ニューロンを始めとする各種ニューロンに情報を送っています。


やまおく体操 30日エクササイズ 28. 脚 座って片脚伸ばし腰曲げ体操

お尻の筋肉は、立った状態で、片足をうしろに持ち上げる、外側に脚を上げる、つま先を外側に捻る、つま先を内側に捻るの4つの動きが、複合して歩行の動きや、姿勢維持の機能を果たしています。



座って片脚伸ばし腰曲げ体操は、垂れ尻の原因でもある大臀筋・中臀筋・小臀筋のそのものの筋力低下と、骨盤の後傾を予防解消し、くびれが出来る、姿勢が良く見える、タイトなパンツやスカートがに合うようになる効果が、期待出来ます。



能力と役割

上手な方が良いというのは、能力志向。自分の居場所を見つけようというのが、役割志向。

能力志向に陥ると、何事も上を目指そうとして、返って自分の居場所を失ってしまうことがあります。能力は、全員が持つことできないけど、役割は持てます。役立ち感を追求していけば、役割は自然と見つかります。



年々、自分の役立ち感が、満たされる仕事場にする努力・工夫をして欲しいな…明治時代に活躍した温泉宿が、昨夏、リニューアルされたと伺い、予約させて頂くつもり。


早歩きのススメ ⅩⅧ

ランナーとウォーカーの高血圧リスクを比較検証したデータに、
強度にかかわらずランナーの方がウォーカーより軒並み低かったとありました。



平均6年間のランニング経験を持つヒトの心疾患や脳卒中などの死亡リスクは、5割低下しています。
ランニングは、対象が限られますが、継続的な早歩きで生活習慣病のリスクを低くすることが出来ます。


運動神経

筋肉は、脳の命令を伝える運動神経の刺激で動くと表現されていたために運動神経が存在すると誤解されてきましたが、実は、運動神経というものは、存在しません。

運動ニューロンは、脊髄から全身に広がり、末端で枝分かれ(神経終末)し、自らの意思で動かせる骨格筋まで伸びています。それによって、骨格筋は、収縮・弛緩・伸張をコントロール(制御)されています。ちなみに、お腹側を通る服内側系は、体幹。背中側を通る背外側系は、手足動きを制御してます。



身のこなしの巧みさや、スキルの上達に関わっているのは、運動ニューロンではなく、小脳と大脳です。小脳は、大脳の10分の1程なのに、1000億個以上と大脳よりも多くの神経細胞から構成されています。

サッカーや、バスケットボールのドリブル、自転車の乗りこなし、楽器の演奏などの動きは、慣れれば、無意識で動かせますが、姿勢や重心をこまめに制御し、手足を協調してタイミングよく動かす複雑な情報処理が、欠かせません。

小脳には、このデータ処理のプログラムが書き込まれています。脳科学では、小脳に保存されているこれら一連の動きを内部モデルと呼んでいますが、内部モデルが、良し悪しによって、スポーツの上手い下手に別れているのだと思います。


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