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毎年、減るであろう筋肉を前もって増やす…

筋肉は、代謝を高める…

年を取ると、たとえ食事と運動の量が若い時と同じあっても、消費カロリーが少なくなりますが、活発さを保って筋肉量を維持すれば、消費カロリーの減少を遅らせることができます。

筋肉は、活性の高い組織です。車で例えると、アイドリング状態の時には、8気筒の車のほうが、4気筒の車よりも多くのガソリンを燃やすのと同じように、たとえじっとしている時でも、筋肉量が多いほど燃焼するカロリーは多くなります。



代謝が高くなれば体重も自然と減らせられますので、除脂肪体重の経過を観察しましょう。

毎年減るであろう筋肉を前もって増やしておくとイイんだよね。


筋トレするとハゲるって?!

筋トレするとハゲるって本当?!

従来の筋トレをすると男性ホルモンのひとつであるテストステロンが増加しやすくなります。

薄毛とこのテストステロン…関係あるか?どうか?という研究を大昔に行った方がいます。その研究結果について、要約して簡潔にご紹介致しますと、思春期以前に去勢した男性は薄毛になることはありませんでした。薄毛の男性が去勢した場合、薄毛の進行が止まりました。

またまたの追跡研究では、もともと薄毛の男性の場合、去勢したことで薄毛の進行は止まりまりましたが、テストステロンを注射すると再び進行が始まりました。もともと薄毛ではない男性の場合、去勢後にテストステロンを注射しても頭髪が薄くなることはありませんでした。という結果が報告されています。


ジムのインストラクターさんでハゲてるヒトも居ますが、もともとハゲやすい体質のヒトが筋トレで薄毛が進行する可能性があるというだけで、誰もが筋トレすればハゲるというわけではありませんので、ご安心くださいね 笑。

そうそう…チェコにハゲが多いのは、また、次回以降に話題にするとして、食生活が関係していると言われていますので、上記の心配が無いとしても、油断は、禁物ですよ。


筋肉量って、どのくらいあれば良いの?

筋肉量を増やすって、どのくらいあれば良いのでしょう?

筋肉量を知ることは、健康生活を営む上でも、とても大切な事だと思います。

筋肉は、スポーツでの怪我を予防したり、スポーツのパフォーマンスを高めたりするだけではなく、一般の方々の太りにくいカラダを作るため、病気のしにくいカラダを作るために大切です。



自分の筋肉量が一般的な筋肉量の平均と比べてどの程度なのでしょう?

筋肉率の平均表

  年代  男性   女性
 20代  44%  39%
 30代  37%  37%
 40代  34%  33%
 50代  31%  30%
 60代  29%  26%
 70代  25%  23%


筋肉量の平均表

 BMI   男性     女性
24.9以下 22.0kg  14.0kg
25.0以上 24.0kg  17.0kg



筋肉率目安表

 評価   男性       女性
 低い  30.9%以下   25.9%以下
 標準  31.0~34.9% 26.0~27.9%
やや高い 35.0~38.9% 28.0~29.9%
 高い  39.0%以上   30.0%以上

個人差は、ありますが、日本人の平均値というものがあります。あくまでも平均値ですので、良い悪いと判断してしまうのも問題ありますが、自分がどの位置にあるのか?比較してみましょう。


50代で20%も減る…

筋肉量と筋力…成長期を終えると次第に筋肉量と筋力は、低下します。何もしなければ、急激に低下するのに対して、運動する習慣がある方は、緩やかに低下します。

30歳を過ぎると筋肉量は、1%ずつ低下すると言われていますので、40代では、30代の時の10%、50代では、30代の時の20%低下すると推測されます。



ですので、筋肉量を維持出来る生活でも素晴らしいのですが、年に1〜2キロ程度の筋肉量の増量出来る努力をされている生活は、寝たきり期間の短縮に繋がると考えられます。

今は、実感無いと感じられる方が多いと思われますが、60代・70代で顕著に感じられるのだそうです。また、体重が変わらないから大丈夫と思っていても、筋肉量と脂肪量の身体組成に変化が出ていることには、実感が無いことが怖いことです。

運動だけでは、筋肉量や筋力は、なかなか増えないものですが、食事と平行することで、無理なく維持・増進することは、可能です。


安静時の4倍効果ある…

30分の早歩きは、4メッツの運動です。メッツとは、身体活動の強度を表す単位。

安静時の酸素摂取量3.5mL/分(体重1kgあたり)に対して、歩く・走る・自転車に乗るなどの何らかの身体活動を行ったとき、何倍の酸素を必要とするかという基準から算出されています。

安静時を1メッツ。つまり、安静時の4倍に相当します。



ダイエットのために食事を減らそうっていう方が多いと思います。実は、食事のカロリーは、差ほど減らす必要が無く、減ってしまった活動量を増やすだけで、解消出来ると思います。

早歩きは、中強度の強さの運動。または、ニコニコペースの運動ともいわれ、続けることで、糖や脂質の代謝が活発になり内臓脂肪が減少します。

早歩きは、循環器疾患・脳血管疾患の発症予防や生活習慣病予防に有効なのですね。


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