何もしていないのに…
| 塾長の独り言
首や腰が痛くなったり、疲れやすくなったという人は、運動不足や年齢が追うごとに衰える筋肉が原因です。年齢とともに筋肉量や筋肉につながる神経は、衰えてきます。また、筋肉内にあるグリコーゲン量も少なくなって、パワーダウンすることも多くなり、血液循環も悪くなり細胞の回復も遅くなります。
加齢だけで不調が起こるわけではなく、元々悪くなっていた部分の自己治癒が追いつかず、疲れやすく痛みとなって表現されています…
昨日も、膝痛でスポーツが出来なくなった学生さんがカウンセリングで来られました。
治るか?治らないか?分からないのに医療機関で注射を試してみますか?と言われたそうで、保険が効かないので、3万円コースと30万円コースがあると説明されたのだそうです 汗。一般のご家庭には無理かも知れませんね。
やまおくジムで血行を良くして、筋肉がバネのように動くようになると痛みや違和感まで忘れてしまい、スポーツに復帰するまで、しばらく通われることになりました。
股関節周りの筋肉が上手く使えないと身体の柔軟性が下がる以外、股関節の問題は出難いものです。身体の深部にある深層外旋六筋や腸腰筋など意識し難く動きが硬くなると、お尻のたるみの原因になるばかりか、腰・膝の痛みや違和感の原因になっていることも少なくありません。
動作の誤解を正しく学習し直しして頂いて、日常生活より強いストレスにも耐えられるよう強化出来ると良いですね。
スポーツ選手も一般の方々も同じですが、神経筋を刺激する運動を週1回、酸素を循環させる運動を週3回行うと、基礎体力が向上し、みるみると回復して行きます。