脳を借りる…
| 塾長の独り言
僕は、よく人の脳を借ります。本を読むことでも、その人の脳を借りることが出来ます。
自分と同じ頭の働きをなぞるだけでは、なかなか先に進みませんものね。この人?宇宙人??って人の本は、きっと理解するのに時間がかかることでしょうが、今日も驚きと発見を頂きたいと思います…
あっという間に1週間経ってしまいました。
人は、産まれながらにして、自信を持ち合わせています。その後、家庭に限らず、学校やメディアや周囲の環境等の全ての中で、いつしか、自信を失うきっかけがあったのでしょう。
音の情報は、非常に臨場感あるものだと思います。例えば、バラエティ番組を音を消してご覧ください。何を伝えたいのか?わからないし、何が面白いのか?わかりません。
無意識力や潜在意識力を妨げることもありますが、無意識力や潜在意識力をフルに活用するために、耳の感度を良くしておく必要があります。
ストレスを貯め込み過ぎると、精神的にも身体的にも良くありませんが、耳の血流が悪くなると、耳が硬くなり、人の言葉に対して否定的に受け取らえたり、攻撃的になったり、心理的にもネガティヴな方向へ向かいがちです。
耳を触ってみましょう。もし、耳が硬ければ、無理に心を明るい方へ傾けると、無意識力や潜在意識力の妨げにもなりますので、身体的なアプローチによって心を柔らかくしてみましょう。
1.耳たぶをかるく摘んで、下に下に軽く、短い時間で何度も引っ張ります。
2.耳の横を軽く摘んで、短い時間で何度も横に引っ張ります。
3.耳の上を軽く摘んで、短い時間で何度も上に引っ張ります。
耳もゴムのようなものですので、ゆっくり引っ張るのではなく、短い時間でリズミカルに引っ張って離すのがコツです。この3つの耳の体操を繰り返ししてみて下さい。だんだん、耳が柔らかくなってくると思います。コレは、耳の血流が良くなり、柔らかくなったのですね。
耳が柔らかくなると、自律神経が一番たくさん集まる頚椎の3番4番辺りの緊張も解れますので、自然と脳波がリラックス状態であるα波になり、ポジティブ思考に変わります。
耳は、臨場感を味わうためにある器官ですので、気持ちを安定させるばかりではなく、人の話を理解出来るようになったり、理性的に物事を判断することも出来るようになります。
心が柔らかい人は、耳も柔らかいかも知れませんね。