アメリカ・トレーナー研修に思う…
| 塾長の独り言
しばらく、ジム運営等が忙しく、本業だったパーソナルトレーニングを休みがちでしたが、再開して、遠方からお客様がまた再び訪れるようになり、学生時代にシカゴ大のアスレティックトレーニング研修に行ったのを思い出してしまいました。
当時、大学院に進むための勉強をしていたので、専門用語での英会話が出来る程度でしたが、少し苦戦したのは、事実です。今後は、勉強しないとね。
初めて死体を使った解剖実習に参加させて頂いて、現代人の生活習慣病の状態や手術跡など確認出来ましたが、血抜きされていたご遺体と言っても、多少の匂いと手触り感覚が残り、しばらく食欲が無くなって、鍛えたカラダが元に戻ってしまったことがありました。
解剖実習のあとのランチタイムが、偶然にもステーキで、誰も喉を通らなかったのも覚えています 笑。
実際に習ったものは、僕が求めるアスレティックトレーニング像では、ありませんでしたし、早期現場復帰からは、程遠いものでしたので、今は、全く活用していません。
帰国してからは、hitomiの担当トレーナーのジェフ氏と相談して、医療機関で働きながら、目利きを鍛えつつ、徒手技術とマシン・フリーウエイトでのトレーニング指導技術を高めました。
その後ぐらいでしょうか…清原元プロ野球選手のトレーナー、ケビン山崎氏が有名になりだしたのは…かなり派手にやってくれて有難い。中日ドラゴンズでトレーナーをしていた先輩は、ギャランティーが球場の売り子さんとあまり変わらないと言われていましたが、彼等のおかげで、トレーナーは、治療家じゃないということを世の中に知らしめてくれました。
また、アメリカで20年以上前のアスレティックトレーニングの情報が、今の日本のジムや医療機関でも使われていたりして、どの業界でも日本が最先端だと思われるのに、この業界だけは、どうしても根性論が付きまとうものだと感じました。
当センターの研修は、そんなことも踏まえ、アスリートだけではなく、一般人のカラダに関するお悩みを以下のカテゴリーに分けて指導出来るようにカリキュラムを組んでいます。
・フィジカルトレーニング講座
・アスレティックトレーニング講座
・リコンディショニング講座
・ADLトレーニング講座
基本講座だけでも十分お客様のお役に立てるものですが、応用研修は、その施設に来て頂きたい対象にあわせた研修を用意しています。
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