人間が柔らかいとカラダも柔らかい?!
| 塾長の独り言
人間が柔らかい…
ヒトは、19歳辺りで成長も終え、日々鍛えていても筋肉が痩せ衰え硬くなっていきます。そのうえ、従来の筋トレは、運動中に血流が阻害されるために、筋肉がパンパンに張って、神経・筋肉・血管が緊張して硬くなり、筋肉の弾力性をも損なうことにつながります。
弾力性の無い伸び縮みしない筋肉は、体調不良や怪我の原因にもなります。
例えば、スポーツをするという事は、カラダをいっぱい動かすという事ですが、いっぱい動かされるたびに筋肉は、伸びたり縮んだりして、脳からの指令に出来るだけ忠実に動こうとします。脳からの指令と筋肉の動きがうまく連携して初めて良い動きが出来(神経筋強調能・神経筋協応能)ます。
ところが、その伸びたり縮んだりする筋肉に弾力性が無くて硬くなってしまったら、指令で動こうとしても、指令通りの可動域を動かす事が出来ません。これが、神経筋制御を崩していることになります。
また、筋肉の力(筋力)で無理やり動かしたら、必ず筋肉や筋肉の付着する骨に過負荷がかかります。 それが肉離れ・骨折・捻挫・腱鞘炎・靱帯損傷等の怪我の原因にもなっています。
人間もそうですが、カラダも柔らかい方が良いのですよね?きっと…笑