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夜中に目覚めたら、眠れるまでベッドで横になっているほうが良い…と思われてる方へ

夜中に目が覚めるのって、あまり良い気分じゃありませんよね。

誰にでも経験があると思いますが、またすぐ眠れたら良いなあと思うので、ベッドに横になったまま、眠りに落ちるのは、今か…今か…と待ち望んでいることがよくあります。



もし、15分以内に眠れなかったら、ベッドから出て、あまり刺激の多すぎないことにカラダと頭を使うことをオススメしています。

カラダを少し動かすことで、自律神経系の副交感神経を優位にすることが出来ますので、すぐ眠りにつけるようになります。

ですので、トイレに起きたと思って、用を済ませることも適度な運動のうちだと思うのです。


お米

元気、病気、やる気、活気、気持ち…私達は、気のつく言葉に囲まれて暮らしていますが、気とは、生命活動を維持していくのに必要なエネルギーのことを指しています。

ヒトは、食べ物からエネルギーを作ることから、気は、胃腸で作られます。胃腸が弱ると元気そのものが失われてしまいます。つまり気虚体質になってしまいます。



気と栄養素が胃腸で取り出され、呼吸で取り込んだ清気が合わさり血が作られます。消化の働きと気が作られる時間を考えると、朝食は、なるべくお米を食べたほうが良いと思います。

気を分解すると气と米に分かれます。気は、ごはんの米を炊いている時に气が出ている様子がそのまま感じになっています。米は、四方八方にエネルギーを発散している様子を表しています。つまり、お米は、氣の源なのですね。

朝食は、パンや麺よりもごはんが良い…


アルコールや薬物を飲むと良く眠れる…と思ってらっしゃる方に

ほとんどの方は、寝る前にいわゆるナイトキャップとしてアルコールを飲むと眠りにつきやすくなりますが、そのせいで夜中に目が覚めやすくもなるので、睡眠の質が低下します。

さらにマリファナを吸うと眠たくなりますが、常用しないとなかなか寝つけなくなったり、変な夢を見たりするかもしれません 笑。



また、お酒を飲んだ後は、よくいびきをかきます。これは、アルコールの筋弛緩作用により、のどの筋肉がゆるみ気道が狭まることが原因です。健康な方なら心配はありませんが、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の方は、症状が重くなるため注意が必要です。

また、少量のアルコールには眠りを誘う効果がありますが、私たちのカラダは、アルコールに順応しやすいつくりになっています。寝酒の習慣を続けるうちに求めるアルコール量が増え、気づかないうちにアルコール依存症となる危険性もあることを知っておいて下さい。

1日の終わりに、お酒を飲むことを楽しみにしている方も多いことでしょう。ですが、健康的な生活を送るには、お酒はほどほどに…が結論と言えそうです。就寝前は、たまにノンアルコールビールにしてみたりで試してみましょう。


内面から若返る

腹八分目が出来ないと言う方に、短期的に一気に改善する方法として、3食連続で行う菌トレと、1週間夕食断食の2種類の方法をお勧めしていますが、この2種類の食事法を行うと内面からも若返る事が出来ます。

歳を取り卵を産む率が少なくなった鶏に〜7日程度の断食をさせたところ、羽が生え変わり、肌の色が良くなり、卵を産む率がかなりアップしたのだそうです。普段から動けないゲージに入れられた鶏は、栄養をたっぷりと摂り太るにつれ、元気がなくなります。目は、澱んで動作も鈍くなります。

あまり動かずに食事をし続けている現代人への警告のようですね。



ヒトの場合は、食事を数日に渡って取らない完全断食をする方も居ますが、コレは、非常に危険です。一食を抜く夕食断食が安全かつ効果が高いのです。是非、夕食断食をして、胃腸を元気にして、血を作れるようにしてみて下さい。

忘れてましたが…ヒトも鶏と同じく、いくら健康や美容に気を使っても、卵子は、老化します。夕食断食によって卵子が若返り、卵子の入った卵胞からエストロゲンがたくさん分泌されるようになり、内面から若返る事が出来ます。

是非、夕食断食をして、胃腸を元気にして、血を作れるようにしてみて下さい。きっと内面から若返る事が出来ます。


睡眠時間は、長いほど良い…という方へ

長く寝ると良い…と思われている方も少なくないと思います。

必要な睡眠量は、ヒトによっても年齢によっても異なると思いますが、以下の様々な報告もありますので、ご参考に…

京都府八幡市教育委員会は、睡眠が8時間以上の中学3年生と、6時間未満・9時間以上の小学6年生は、眠りの浅さなどによりテスト正答率の低さが顕著であることが全国学力テストと学習状況調査でその傾向が見られたことについて触れています。

うつ病の時に眠れないとうつのリスクが増えるのですが、睡眠を取り過ぎると、抑うつをもたらすとも言われています。特に深い眠り・徐波睡眠の取り過ぎには、注意が必要です。



寝過ぎると緊張が緩んで頭の血管が広がり、これが原因となって頭痛が起きると言われています。血管が広がることで三叉神経という脳神経を刺激し、同時に神経伝達物質などの放出により血管の周囲に炎症が広がると考えられているからです。頭痛により吐き気を催すこともあり、吐き気は、頭痛が強くなればなるほど強くなるとされています。

60~70代の高齢者2700人を対象に、3年に渡り実施した調査では、調査開始時と終了時に、被験者の認知機能の変化をミニメンタルステート検査(MMSE)で評価したところ、日々の睡眠時間が9時間以上のヒトは、6~8時間の人よりも脳の認知機能が3年前よりも著しく低下していることが明らかになったそうです。その低下率は、6~8時間睡眠のヒトの約2倍にも上っていたといわれています。

死亡率と睡眠時間の関係を調べた研究によると、最も死亡のリスクが低くなるのは7時間台。しかし、それより1時間多い8時間台になると死亡率は高まり、むしろ睡眠不足とされる5~6時間台よりもハイリスクとなるそうです。さらに9時間以上ともなると、死亡率は飛躍的に高まります。このことは動脈硬化の原因とされる中性脂肪やコレステロールの血中濃度からも裏付けられており、8時間以上の睡眠は中性脂肪を増やし、善玉コレステロールを減らすことがわかっています。

どの論文を読んでみても、9時間以上の睡眠は、睡眠の質の低下につながるそうなので、週末、普段より長く眠ろうとするのはやめましょうね。

睡眠の質を向上させる方向に努力してみましょう。


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