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眠れなくても自分を責めない!

お風呂に入ったり、深呼吸してみたりしても、いざ眠ろうとしても眠れない時があります。
理に眠ろうとすると余計に眠れないものです。

睡眠は、とても大切ですが、目を閉じて安静にしているだけでもカラダは、しっかりと休養しています。



立位と仰臥位で血圧が異なりますが、横になると肝臓の血流が増し、
血液中の老廃物を分解し、血液を浄化しやすくなります。
横になると副交換神経が優位になり、カラダも休息状態になります。
カラダは、修復状態になり、ホルモンも分泌され、免疫力が高まります。

横になるだけで、睡眠の三分のニくらいの効果があるといわれています。
もし眠れなくても自分を責めず、出来ることから、やっていきましょう。


お風呂を活用すると睡眠の質が高まる!

カラダの深部体温は、朝と夜とで1℃違うと言われています。
睡眠が深いほど、体温が低下します。

眠っている間は、カラダをほとんど動かさないため代謝が下がり、筋活動による熱産生も低下します。
もし、徹夜で起きていても、昼間より体温が下がります。
1日のうちで一番下がるのは、起床前です。
くつ下をはいて寝ると、カラダの熱が足から逃げなくなり、体温が下がりにくくなり、睡眠の質を下げてしまいます。



お風呂を活用すると睡眠の質が高まるのは、お湯でカラダが温まると、
ヒトの恒常性(ホメオスタシス)により、湯上りに体温を下げようと働き、体温が下がります。
体温が下がると眠くなるのです。

オススメは、〜40℃のお湯に10〜20分程度浸かることです。
のぼせそうなら、途中休憩を挟みながらでもかまいません。

週に1度は、長めに湯船に浸かって、湯上りに後は、体温が下がらないよう、
タオルケットやバスタオルでカラダをくるみ、保温しましょう。
カラダの修復をするタンパク質が増え、不調が回復しやすくなります。

忙しい中でも時間を作って湯船に浸かりましょう。


寝る前の呼吸法で睡眠の質を高めよう!

あまりやり過ぎるとよくありませんが、大きく深呼吸をすると、カラダが温まります。
血が不足しているヒトは、血流が悪いために酸素が届かず、全身が軽い酸欠状態になっています。
そのため、深呼吸をするだけで、酸素が全身に巡りら細胞の新陳代謝が良くなり、カラダが温まります。

脳にある扁桃体は、恐怖やストレスを感じる中心だと考えられています。
強い不安や恐怖を感じ取ると扁桃体が過剰に働き、全身にストレスホルモンを大量に分泌させます。
この状態が長く続くと脳の神経細胞に栄養が届かなくなり、脳の萎縮や意欲の低下につながります。

扁桃体の脳波と呼吸は、関連していて、不安が強くなると扁桃体の波形と呼吸が同時に早くなります。
逆に自分の意思で呼吸をゆっくりペースで行うと、扁桃体の脳波が鎮って、不安が和らぎます。



オススメの呼吸法は、お腹でする腹式呼吸と胸でする胸式呼吸の両方を一回の呼吸で同時に行う完全呼吸法です。
吸う;吐くの割合は、1;2。目安は、吸うのを4秒、吐くのを8秒です。
呼吸は、吸うときに交感神経が優位になり、吐くときに副交感神経が優位になりますので、吐く方を長くしています。

完全呼吸法は、一日中何時でも良いのですが、睡眠の質を劇的に高めるために寝る前に行なってみましょう。
一日のココロとカラダの疲れをリセット出来、リラックス効果も高まります。
寝る前に床で横になり、三回程度の完全呼吸を行い、後は、自然の呼吸を行います。


不眠症だと寝つきが悪い…と思ってらっしゃる方へ

不眠症は、複合的な睡眠障害です。

54%の日本人だけしか十分な睡眠時間が得られておらず、たった8%のヒトだけが8時間の睡眠時間をなんとか確保しているとアメリカ国立睡眠財団の調査報告にありました。



寝つきの悪さは、不眠症の4つの症状の中の、たった1つに過ぎず、残りの3つは、早く目が覚めてしまい再び眠りに落ちることができない、たびたび目が覚める、すっきりしない気分で目覚めるに属するのだそうです。

不眠症やその他の睡眠障害を緩和するためにできることがいくつかありますが、長期的治療でベストなのはたいていの場合、薬物治療ではなく、認知行動療法の方が効き目が持続するといわれています。

ずっと眠剤を利用している方は、少し考えを変えた方が良いかも知れませんね。


旬の命を頂く…

血が足りないと、鉄分を補給しなくては…となると思います。鉄分で思いつく食材は、ほうれん草。しかも、根っこの赤い部分に鉄分が多いと思われている方も少なくは、ないでしょう。

ほうれん草に含まれる鉄分は、100gのほうれん草に13.0mgでしたが、最近の測定では、わずか2.0mgでした。減少してしまった原因は、定かでは、ありませんが、ハウス栽培のように旬以外の季節に収穫するようになったため、十分な栄養素を蓄える事が出来なくなったのでは?と言われています。冬のほうれん草には、夏のほうれん草の4倍以上ものビタミンCが含まれています。他のお野菜も同じで、収穫された時期によって栄養価が異なります。



経済的な事情やヒトの都合で、様々なお野菜が年中いつでも食べられるようになりましたが、お野菜には、旬があります。旬のお野菜は、栄養価が高いだけではなく、価格も安くなり、非常に美味しくなります。

本来、夏至と冬至に収穫出来るお野菜がカラダに効くとも言われています。血を作り、増やすためには、旬を意識して食べるようにしましょう。


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