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血液の機能や役割 Ⅴ

血液を凝固させる
血管が断裂すると、血小板と血漿タンパク質が一緒に作用して失血を食い止めます。 血小板は、損傷した箇所に凝集して栓(プラグ)を形成します。 タンパク質は、フィブリンと呼ばれる糸を形成して、血小板血栓または血餅(けっぺい)を完成させます。



血小板の数が減少すると出血が起こりやすく、血が止まりにくくなります。 主な症状としては、あおあざができやすくなったり、手足に点状出血(細かい点状の皮下出血)がみられたり、月経量が多くなったりすることなどがあります。

血小板の減少は、骨髄で作られる血小板が少なすぎる場合や血小板が破壊されすぎたり、腫大した脾臓に蓄積されすぎたりした場合に発生しますので、運動することによって逆に悪くしてしまう場合がありますので、皮下出血やあざがよくみられる方には、血液検査を受けて頂くなど少し注意をした方が良いと思います。


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