睡眠量より、睡眠ゴールデンタイムを考えよう!
| 健康
睡眠の効果を最大限に引き出すには、睡眠時間を長く取るばかりではなく、身体の新陳代謝が活発になる睡眠のゴールデンタイムを大切にすることです。
例えば、朝6時起床して4時間以内に光を浴びるとメロトニンが少なくなり、セロトニンが分泌されます。そうすると起床して8時間後の14時位に眠くなります。
そこで、5分でも良いので、目をつむると、脳内の睡眠物質を減らすことが出来ます。
また、起床して11時間後の17時に体温が一番高くなるのですが、しっかり体温をあげられると、起床後22時間後、就寝中に最低体温が迎えられるようになります。
そうすると、睡眠時間の長さに関係なく、しっかり眠れた感が味わえるようになります。
ゴールデンタイムには、個人差がありますが、ゴールデンタイム中は、身体の細胞の新生を促す成長ホルモンの分泌や若返りに関わるサーチュイン遺伝子の活動が活発になるといわれています。
よく睡眠のゴールデンタイムは、午後22時から午前2時の4時間と言われていますが、それにこだわる必要も無いのかな…眠りの質を高める工夫をしてみましょう。