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30分の早歩き 物忘れと認知症

歳を追う毎に誰もが記憶力の衰えを感じます。

新しいことを学習することも、以前より時間がかかるようになります。加齢に伴い、記憶力と学習能力の減退が確かにありますね。

30分の早歩きを週3日続けると脳萎縮を予防出来る。」でも述べましたが、脳は、脳容積の減少が始まるのとほぼ同時期に老化が始まります。

普通のもの忘れは、あくまで記憶が呼び出せないだけです。病気ではありませんが、本当に記憶がなくなり脳から消え去ってしまう場合は、認知症という病気です。

通常のもの忘れと認知症のもの忘れを比較すると、通常のもの忘れは体験の一部を忘れるだけですが、認知症の場合は体験の全部を忘れてしまいます。朝ご飯の内容を思い出せないのではなく、朝ご飯を食べたことを思い出せないのが認知症です。



認知症の場合は、もの忘れにとどまらず、時間や場所の見当がつかなくなる、暗算ができなくなる、簡単な道具が使えなくなる、手順を踏む作業も困難になるなど認知障害へと進行し、他人の介助なしでは社会生活が困難な状態になります。

厚生労働省の推計によると、現在、およそ200万人弱もの認知症患者がいるとされています。

高齢化の進展に伴って、このまま推移すると認知症患者の数は、2020年辺りには、300万人になるとも予想されていて、予防できるものなら、予防したいと考えてしまいますね。


30分の早歩き GLUT 4を刺激 糖尿病対策にも効果的!

30分の早歩き…少し小慣れてきたら少し強度を上げてみましょう。

接地時間を短くし、重心位置をやや前に持つことで、同じキョリ・スピードであっても出力を下げられ運動量も上げられます。

通常の早歩きよりも、体幹の筋群やお尻など、カラダの中心にある筋を使って、運動することが出来ます。

早歩きの最中は、酵素のGLUT (グルット)4が刺激され、筋細胞が余分な血糖を引き取ってくれます。

余分な血糖が筋細胞に移動すると、血液中の糖分は減ります。

血液中に余分な糖分があると、それがやがては体内の脂肪になります。



よって、GLUT 4を刺激して、血糖を下げれば、太り難い代謝のいいカラダになります。

もちろん、糖尿病対策にもなります。

そのGLUT 4は、カラダの中央にある大きな筋に豊富に含まれています。


30分の早歩き 免疫機能を高める

気温が上がってきてますね…。

高温環境下で激し運動をすると、たんぱく質でもある筋細胞の破壊が心配されています。部活動でも夏に大会がある種目が多いので、ついつい激しいトレーニングをしてしまいがちですね。

僕も、もうアスリートでもないアラフォーのおっさんですが、この時期は、とても注意して運動するようにしています。やはりおすすめは、30分の早歩きでしょうか…



本来は、120分程度行いたいのですが、一度にたくさん行うと、先ほどの心配もありますので、1回を30分程度として、後は、空調で快適な温度環境下での筋細胞を軽く刺激したり、カラダの動きのキレやしなやかさを追求するようなエクササイズが良いと思います。

30分の早歩きは、白血球やNK細胞などの免疫細胞の数が増え、免疫系の反応をアップします。また、定期的なトレーニングによって、感染症に対する防衛能力が上がることが期待されます。

今年は、剣山を早歩きで登ってみようと思っています。アンチエイジングとしての、また違った楽しみ方が見つかりますように…。


30分の早歩き 1年で6キロもダイエット出来る

ブラブラ歩くと1分間に2.7Kcal

普通に歩くと1分間に3.3Kcal

大股でサッサと歩くと1分間に4.2Kacl

大股で力強く息を切って歩くと7.9Kcal

早歩きで1分歩くと5Kacl消費します。



1Kgの脂肪を燃焼するのに約7000Kaclの消費が必要です。

30分の早歩きを毎日行うと1年で6キロもの脂肪が落ちることになりますね。


30分の早歩き 10分×3回でもOK!

・電車通勤なら一駅分歩く…
・車通勤なら昼休みに歩く…
・買い物のときに意識して歩く…など



30分歩くための様々なアドバイスがありますが、地方では、なかなか実現出来ないものです。

30分連続して歩かなくても同様の効果が得られます。

15分を2回、10分を3回など、ライフスタイルにあわせて調整してみましょう。


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