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糖質…って太るイメージありますよね。

身体の大切なエネルギー源。特に脳のエネルギーは、ブドウ糖ですので、単に糖質カットしてしまうと健康を損なう恐れもあります。

この10年で日本人の摂取エネルギー量と炭水化物量も減少傾向にありますが、肥満・糖尿病とする生活習慣病は、改善されていません。



糖質制限による糖を枯渇してしまった状態でキツい運動をすると、タンパク質(筋肉)を破壊してエネルギーを作るようになるため、インシュリンの働きじたいが悪くなり、本来の血糖値も下げられなくなります。

キツい運動と言っても、腕立て・腹筋・背筋などは、日常生活中の掃除機かけと同じ運動強度ですから、たいした消費カロリーも期待出来ません。

このところ治りにくい<a href="https://true-diabetes.com">糖尿になられる若年層が増えているのは、この所為かも知れません。



食べた分動けば良い事ですが、運動も強度がキツ過ぎると身体に毒です。ですので、何を食べるか?に目を向けてみましょう。

エネルギーの約半分を糖質から摂っていますが、糖質制限ブームもあって、糖質を悪者だと思われている方も少なくは、ありません。

糖質によっては、消化吸収の速度は、様々。吸収速度の速い糖質は、血糖値が上昇すると処理するために分泌されるインスリンが、たくさん分泌されます。インスリンは、脂肪を貯め込みやすい状況を作りますので、食べてない割には、太りやすくなります。

身体の状況や場面に応じた適切な質の糖質を摂るのも1つの方法だと考えます。必要なエネルギー量や栄養バランスを維持しつつ、肥満や生活習慣病を招きにくい糖質の摂り方について…考えてみましょう。

糖質にもいろんな種類があります。ブドウ糖・果糖(単糖)、砂糖・乳糖・パラチノース(二糖:単糖2個)を糖類。オリゴ糖(単糖3~10個)、それ以上繋がったものを多糖類。穀物やイモに含まれでんぷんと、形の違いで分類されています。

身体の何処で吸収されるか?または、吸収されないのか?吸収のスピード?糖質の働きと密接に関わりがあります。

糖類の大半が、小腸の上で速やかに吸収されるため、血糖値が上がるスピードも速くなり、素早くエネルギーに変わります。

吸収速度の速いと、血糖値が上昇すると処理するために分泌されるインスリンが、たくさん分泌されます。インスリンは、脂肪を貯め込みやすい状況を作りますので、食べてない割には、太りやすくなります。

また、虫歯菌の餌になり、虫歯の原因にもなります。

ところで、糖質と炭水化物は、一緒に見られがちですが、炭水化物は、糖質と食物繊維をひとくくりにした総称です。

同じエネルギー量でありながら、消化吸収スピードが遅いハチミツ(パラチノース)は、小腸の下で吸収されるため、満腹ホルモンが出やすくなり、虫歯菌の餌にならず、虫歯の原因になりません。

普段の生活以外で、空腹でフラフラする時や運動の直前は、速やかにエネルギーに変わる糖質を摂るなど、身体状況や場面に応じて、適切な質の糖質を摂るようにしてみましょう。

パラチノース
同じエネルギー量でありながら、消化吸収スピードが遅いハチミツ(パラチノース)について、少し勉強してみたので、ツイートしてみたいと思います。パラチノースとは、砂糖由来の糖質で、蜂蜜に微量に含まれ、ブドウ糖と果糖から成る天然の二糖類として知られています。砂糖と同じ4kcal/gのエネルギーのある糖質でありながら、血糖、インスリンの急激な変化が起きないことから、リスクの低い糖質エネルギー源として、様々な健康食品に用いられています。

記憶にあるのは、ヤクルト・ミルミル、キューピー・ハイカロゼリー、サントリー・ゲーターレード。井村屋からスポーツようかんなど、医療・健康分野で幅広く使用されていました。



砂糖とパラチノースを摂取した際の血糖値の推移は、パラチノースの血糖変動は予想通りピークが低くなりました。

高濃度のブドウ糖は、血管内皮を傷害するといわれています。高血糖の状態が繰り返し続くことで合併症を引き起こす可能性も高くなりますので、食後の血糖上昇は、なるべく穏やかなほうが良いと言われています。

激しくインスリンが出ることによって、血糖値は少し遅れてガクンと下がりこむという現象を引き起こします。

急に血糖値が下がると、お腹が減ります。激しい血糖変動が1日に1回でも2回でも繰り返され、年余にわたって継続すれば膵臓にとってはストレスになります。

血糖値を急激に上げないということは、長い目でみると合併症の予防のみならず、短・中期的にみれば膵臓の不要なストレスを軽減出来る癒やしにもなるため、糖質は、砂糖よりパラチノースの方がオススメです。

パラチノースは、血管を虐め難く、膵臓を癒やし、肥満を助長しにくく、そして胃の動きも止めて満腹感を少し強めるのではないか?と考えられています。

医療機関の食事指導では、カロリーや摂取量、たんぱく質や糖質、脂質といった成分のことについては何となく気を遣うけれど、消化吸収過程のことまで考えることがありません。

砂糖と同じ糖質、同じカロリーでも消化をゆっくりにするノウハウを有効活用してみるのも糖質との良い付き合い方になると考えられます。

吸収が速く、インスリン抵抗性を助長しやすい、糖質を無意識のうちに大量に摂取してしまう習慣に気をつけられるよう指導に活かしたいと思います。



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ここでよく正しい歩き方を教えてくださいとよく言われますが、足首・膝・股関節等の関節に問題のある方、もしくは体重過多の方を除いては、代謝を無駄に使われた方が良いので下手に歩いた方が良いかと思います。

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