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TABATA理論

このシーズンに入ると、オフを終え、トレーニング再開するアスリートも多いことでしょう。

トレーニング初期の導入として、軽くカラダを動かし、動静脈酸素較差を回復させると、徐々に心拍出量を刺激するようなトレーニングに移行していくと良いと思います。

僕の指導では、短期間かつ短時間で効果をあげるトレーニングとして、インターミッテンドトレーニングをおススメしています。

20秒高強度運動+10秒レストを繰り返し、間歇的に行う方法です。



だいたい6週間で最大酸素摂取量も頭打ち状態になりますので、そこからは、少々のバルクアップのためのレジスタンストレーニングと動きを学習させるようなフィジカルトレーニングを併用して、約12週間行います。

チームスポーツでは、頂点を伸ばすことも大切ですが、まずは、故障者を減らし、底辺の底上げから取り組むと良いでしょう。

インターミッテンドトレーニングには、種目・ポジション等によっても様々な方法があります。

途中に短い休みを入れる(間欠的な)運動であっても、2型糖尿病患者のインスリン抵抗性の向上と血糖コントロールに効果的であることが、英国の研究でも報告されていることから、高齢者の健康スポーツプログラムにも応用しています。


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