有酸素性・無酸素性ってどうやって決めてるのか?
| 運動
有酸素性エネルギー供給機構は、最大酸素摂取量で評価しています。無酸素性エネルギー供給機構は、酸素借で評価しています。
スポーツは、この双方のエネルギー供給機構によって成り立っています。ですので、見た目で、このスポーツが、有酸素性なのか?無酸素性なのか?分からないはず 笑。
実は、たった10秒ちょっとの100m走も、有酸素性エネルギー供給機構からエネルギーを得ているんです。
酸素摂取量は、頭打ちは、あるものの、運動強度に比例するんですよね。
総エネルギー消費に対する有酸素性エネルギー消費の割合をみると…
・ 30秒程度で疲労困憊に至る運動では、20%
・ 60秒程度で疲労困憊に至る運動では、40-50%
・120秒程度で疲労困憊に至る運動では、60-70%
・ 5分程度で疲労困憊に至る運動では、80-85%
コレに合わせたトレーニング処方が必要となります。