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運動強度が物足りない⁉︎

運動強度が強くなると、糖質からのエネルギーに依存することが知られています。

ですので、運動強度が物足りないと言って簡単に強度の強い運動をすると脂肪よりも糖のエネルギーを利用することになります。



ヒトのカラダには、糖を利用する解糖系エンジン、脂肪を利用するミトコンドリアエンジンの2つのエンジンがあります。若い頃は、解糖系エンジンをしっかり使って運動していましたが、40歳を過ぎた頃から、解糖系エンジンは、お休みしがちになり、ミトコンドリアエンジンをよく使うようになります。

ですので、運動強度が物足りないからと言って働いてない解糖系エンジンを使おうとすると負のものがカラダに残るようになります。

また、カラダに蓄えられる糖質は、1%程度しかないので、常に食事からの摂取が必要となるのも事実ですが、食事による1日の摂取エネルギーが2500kcal程度の場合、食パン1枚と普通茶碗3.5杯くらい。

運動強度が物足りない…、やった感がしない…

なかなか痩せないのは、運動強度のせいじゃないっていうのをご理解いただけたでしょうか?


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