ストレッチングの意味⁈ Ⅱ
筋肉は収縮するものなので、ストレッチして伸ばしても、動いて筋肉を収縮させたらと元に戻るんじゃないのかな?。
ある手のストレッチを元にした研究では、静的ストレッチの効果は、
15分経てば、ほぼ無くなることを明らかにした論文も、いくつかありました。
つまり、みなさんが、期待しているストレッチの効果は、持続していないことになります。
また、筋肉は、伸ばしても縮みますが、筋肉と骨を繋いでいる腱は、縮みません。
では、ストレッチが、カラダに良いのか?というと、
もし、腱が伸びて柔らかくなるとすると、筋力が伝わらなくなるんじゃないでしょうか?。
例えば、何か物を引っ張りたい時に、ゴムを繋いだ場合とケーブルを繋いだ場合、どちらが力強く引っ張れるでしょう?。
ゴムを繋ぐと、伸びて力がロスしてしまいますね。
腱は、血管が通っておらず、血液も通っていませんので、
金属のように硬く伸び縮みするることは、ありませんが、
ストレッチしても伸ばそうとすると、ゴムを伸ばした時に起こる力のロスが、起きるのでは、ないでしょうか。
同時に、筋力が下がると怪我のリスクが高まることも言われていますので、
ストレッチは、怪我の原因になっているのでは?と疑われています。