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氷点下の多い2024年

深夜2〜3時頃は、目に見えない世界と繋がりやすい時間と言われていて、瞑想したり自分との対話をする時間にするのに最適なのだそうです。普段、受け取りきれない事を意識的に受け取れたりするそうのだです。

29年前の1月17日は、長男が生まれる前で、松山市に住んでいました。阪神淡路から離れているにも関わらず、凄く揺れたのを思い出します。朝起きてのTVの映像は、まるで映画を見てるかのようでした。DREAMS COME TRUEのLOVE LOVE LOVEが流れる中、王子スーパー強盗殺人事件、全日空857便ハイジャック事件、地下鉄サリン事件、麻原彰晃逮捕など、大事件が続いた年でもありましたね。



僕がお風呂に入ってる間に、ゆぅくんが勝手にスマホで足の写真を撮っていたようです 笑。転んで足を打ったらしく、痛かったところを撮ったのか?偶然なのかな?




19歳の時に初めて門を叩きましたから、かれこれ35年になります。
それより以前に松永智さん達は訪ねられていて、その後も松本健一さんのように同じく海を渡られた方々が、現役引退されるまで、やまおくジムに通って下さり広がって行きました。

「長年、様々なトレーニング法を学んできましたけれど、まさしく、コレが、本物だと思いました。」「僕が、求めていたのは、こんな感じのトレーニング法です。」「指導の幅まで広がりました。」と修行を終え高松に持ち帰り開設した頃、初めて体感された方々からの響めきが、本当に嬉しかったですね。

あの日の1歩が無ければ類似施設も出回る程ですから、今のビジネス自体存在しなかったかも知れません。



昨夜、久々に再会致しましたが、あの頃の想い出話が1つの小説のようでした。またお声かけさせて頂きますね。




列車が、ホームに入って来ます。子供の頃のことを、ふと思い出しました。
列車が近づいてくると、前照灯(前灯)の形に注目します。列車の新旧によって、ひとつだったり、ふたつだったり形が異なります。列車に乗り込むと、ブラインドの材質に視線が飛びついたことを再び思い出します。

昔は、木のブラインドとかあったんですよ。こんな風に子供の目で世の中を見直したら、毎日が楽しいに違いありません。今からでも、きっと遅くありません。



今年3回目の氷点下でお昼間も然程上がらないみたいで、日本海側はドカ雪の予報となっております。お気をつけてお過ごし下さい。


肋間神経痛

2021年に入ってから帯状疱疹にかかり医療機関を受診している方が多くなっているとニュースで流れてました。原因としてコロナ発症で体力が落ちることも十分に考えられますし、コロナ禍でストレスが増えた人も多いことでしょう。外出制限や在宅勤務で運動量が減れば身体も弱り防衛体力とも言われる抵抗力が低下する可能性もあります。

ヨーロッパではワクチン接種後に皮膚反応を起こした症例がいくつか紹介されていましたので、巷ではワクチン摂取による副作用と言われていますが、科学的根拠が未だはっきりしていませんので、その問題は別として、水痘帯状疱疹ウイルスの再活性化や単純ヘルペスウイルスの再燃が認められたとありました。日本人成人の9割以上には、水痘帯状疱疹ウイルスが体内に潜伏していて、帯状疱疹を発症する可能性があると言われていますが、我々の分野からは、その後に残る肋間神経痛について、緩和解消出来るプログラムを考案して行きたいと考えております。

以前は、肋骨の骨折やその後遺症として出現する場合、胸椎の圧迫骨折、胸部、背部の打撲による外傷による肋間神経痛がほとんどでしたが、水痘ウィルス(いわゆる水疱瘡)により、帯状疱疹及び肋間神経痛として出現するウィルス性によるものも含まれます。



我々が日頃から肋間神経と呼ぶ神経は、胸神経の前枝を肋間神経と呼びます。この肋間神経は肋間隙の上位肋骨の下縁に沿い、内外肋間筋の間を走行し、第1~6肋間神経は胸骨縁に達しています。胸骨とは胸の真ん中にある骨です。第7~12肋間神経は下位ほど、背中から斜に前下方に走り、内腹斜筋と腹横筋の間を通って身体の前中央(白線)へ達しています。つまり背中から上部は肋骨に沿って胸の前に、下部はお腹の前に神経が走っています。



身体を捻る動作に例えてお話ししますと、肋骨から骨盤にかけて斜め方向に位置する腹斜筋が貢献しています。腹斜筋は、胸骨を引き下げる役割もあり呼吸にも関連しています。腹部にコルセットのように巻き付いている腹斜筋の動作を鍛えることで肋間神経痛の緩和改善するばかりか、身体の健康維持にも効果があり、内臓の位置を適切な位置に強制し、腹圧や排便をサポートする役割も担うようになります。

また、脇腹と呼ばれるところにある外腹斜筋と外腹斜筋の深部付着している内腹斜筋が滑らかに動かせるようにすることは、くびれたウエストや逆三角形の身体を作るのに欠かせません。



腹斜筋のなかでも外腹斜筋を鍛えることで生まれるくびれは腹直筋を強調する働きがあります。腹直筋が浮き出たいわゆるシックスパックの状態の人であればそのシックスパックがより際立つようになります。腹筋をある程度鍛えあげたけれども、凹凸がなく迫力に欠けるという人は腹斜筋を鍛えることで改善される可能性が高いといえます。

コルセットのように腹部に巻き付いている腹斜筋は、鍛えることでお腹をコルセットのように締め付け逆三角形のボディラインを生み出します。屈強な大胸筋と三角筋などの大きな筋肉と、引き締まった腹部の筋肉というメリハリのついた体は腹斜筋を鍛えることなしでは手に入れることができません。

腹斜筋はその他の腹筋を構成する腹直筋や腹横筋と共に腹腔に臓器を収める役割を果たしています。鍛え上げられた腹斜筋はこの役割を果たし、臓器を適切な位置に収め代謝の増進や便秘の改善など多くのメリットをもたらします。それとは逆に腹斜筋が衰えていると代謝不良や便秘だけでなく、臓器が前方に出てくることでお腹の出た見た目的にもだらしない身体になってしまうので注意が必要です。

肋間神経痛予防改善のためのやまおく体操
肘かわし体操
肘かわし体操は、肩周囲の筋肉を刺激することができ、上半身でも大きな部分を占める三角筋周辺の筋肉群をしっかりして、姿勢の良い身体造りが出来ます。



また、ボクサーやラグビー選手の上半身を見てわかるように、肩周囲が盛り上がっていると思います。このような強くたくましい身体のアスリートは、逆に慢性的な肩こりに悩まされている方も少なくないので、なるためには、肘かわし体操のような三角筋周辺の筋肉群を刺激するトレーニングは、欠かせません。

腕の最上部に位置する上腕三角筋も同時に刺激出来るため、二の腕の振袖状態が、気になる方にも、お勧めです。

肘引き体操
肩を覆う筋肉(三角筋)は、上半身の中で、比較的体積の大きい部位です。三角筋は、前部・中部・後部に分けられ、全て肩関節を動かすのに異なる機能を持っています。



肘引き体操では、前部・中部・後部の全ての部分を鍛えられます。肩関節周辺の可動域を広げ、日常生活だけでなく、あらゆるスポーツにもお役に立てます。目線より上に、腕をあげることが、少ない一般の方には、三角筋を鍛えることで、なで肩等も解消されますので、衣装を着られても、姿勢良く、健康的に見えます。

立って膝内捻り体操
立って膝内捻り体操は、腰痛や肩こりなどお悩みの方にも、お勧めですが、運動不足や日々の生活で身体の硬さや重さを感じている方にも必見です。



バリスティックな動きによって内転筋、腸腰筋、深層外旋六筋を刺激するトレーニングです。

これらのやまおく体操を使った肋間神経痛予防改善のためのやまおく体操プログラムは…

肘かわし体操+肘引き体操を交互3~5周行って立って膝内捻り体操を1セット行うことを3~5周行うと良いのですが、動作に動員される筋肉量が少ないなど最初うまく出来ないこともありますので、肘かわし体操+肘引き体操を交互〜3周行って立って膝内捻り体操を1セット行うことを3~5周行うと良いでしょう。

また、出来そうでしたら、腕横振り(スツール)を試してみましょう。一般的にやられている三角筋の筋トレ種目のサイドレイズ 、アップライトローイング、 フロントレイズ 、ショルダープレスは、三角筋を縮めて硬くすることが出来ますが、筋肉はバネのようなものですので、バネの機能を損なうと疲れやすくなったり、三角筋鎖骨部の筋肉の働きとして肩を内に回す働きもあるため、猫背の方は巻き肩の状態で使うことになり、巻き肩を助長する恐れもあります。

三角筋は前部・中央部・後部に分けることができますが、従来の方法では仕組みと働きから考えても後部があまり鍛えることが出来ません。

野球やバレーボール、テニス等、肘を深く曲げずに腕を後方に引く動作がある競技は多いですので、重りを使って腕横振り(スツール)運動で三角筋後部をトレーニングしておくと競技力向上にもつながります。


もう少しでシルバーエイジ

体調を崩し回復するのに約1年ほどかかりましたが、ようやく運動が出来始めましたので、今春から競技に行く予定です。
勿論のこと、全日本選手権も計画しております。

わざわざドイツからお見舞いに来て下さった強く優しい友人との再会は、コロナ渦以来でしたので、本当にご無沙汰でした。短い時間でしたが、近況の報告をし合いました。

パリ五輪に備え心も身体も順調に整えられていらっしゃいましたが、従弟のトレーニングが遅れて滞っておられるようなので、こちらも厳しくご指導を賜りたいと思っています。



何もかも停滞しておりましたが、久々にピシッと気合が入り、これで前に進めそうです。しかし流石オリンピアン、日本の宝ですね。ビリビリと痺れました。




大晦日から仕事始めまでの4日程度で3kg近くも増えてしまいました。
通常の過ごし方に戻して計測し直したら既に元に戻ってましたが、仕事柄、立ってお喋りする程度の軽作業、数日で21000Kcalも消費出来ないでしょうから、ほぼ水だったのだと思います。おかげさまで身体も身軽に感じています。

若い頃は、オフに体重をちょっと増やしておいてトレーニングするのも負荷が増えて楽しいものですが、動きのキレやしなやかさを失う可能性があります。もう少しでシルバーエイジとなりますので、体脂肪率10~12%程度と年間通じて同じ身体組成で過ごしたいと思っています。12年前の今日は、御殿場から箱根近くを経由して御殿場までの25km位の道のりを2時間半での早歩き散歩をしてましたね。



当時アルバイトして下さっていた元オリーブガイナーズの宇高くんのお誕生日ですのに、丈夫な靴下をプレゼントして頂いたのが忘れられません。年齢を追う毎に衰えるであろう筋の酸化能が高いレベルをキープ出来ると、案外こんなものです。いつまで続けられるか、生涯スポーツとして挑戦したいと思います。




ヨッシー&ゆぅくんは、大好きなお爺ちゃんお婆ちゃん達と金比羅さんにお詣りに行って来たのだそうです。
前回は、途中の大門までで息切れしてましたが、この1年幼稚園までの片道40分の登園を休まず続けたおかげで脚力が付き、早足で御本宮まで登ることが出来ました。

お父さんの小学1・2年の頃、雨の日以外は、毎朝6時前から救急車両が使う専用道側より御本宮まで登り、石段側から降りてきてから朝ごはんをモリモリ食べて琴平小学校まで通い、四国学童選手権で200m個人メドレーと100m自由形でチャンピオンになったのを聞いて、頑張りたかったのだそうです。



来年は、ケーブルカーを使わず八栗寺にお詣りしたいと話してました。


筋力低下を病と捉え対処する…

筋肉は、身体の各部を動かす組織で、手足を動かす骨格筋、消化器や血管にある平滑筋、心臓を拍動させる心筋の3種類に分けられます。これらは、いずれも筋細胞が集まって構成されています。骨格筋は、骨に付着していて身体を動かしますが、それだけでは無く、身体のバランスを整え姿勢を保ったり、外部の衝撃から血管や内臓を守ったりします。



筋肉は、伸び縮みすることで熱を生み出します。人間の体温は、平均的に36〜37℃に保たれますが、熱の約6割を筋肉が生み出しています。筋肉のエネルギー源は、糖と脂肪です。身体を鍛えて筋細胞を増やしたり維持したりする事で、糖や脂肪の消費が増え、元気で健康に過ごせるばかりか、生活習慣病予防の一役買うことにもなります。また筋肉は、水分も蓄えます。体重60kgの方で、15〜20Kgの水分が筋肉に蓄えられています。



成長期を終え、中高年になると筋肉の減少が始まります。これをサルコペニアと言いますが、放っておくと骨格筋の細胞が減り始め、バランスを崩したり健康を損ねたりするだけでは無く、老後の歩行困難などの原因にもなります。加齢とともに筋肉量が減っていくのは自然なことですが、筋肉量の急激な減少は、病と捉えて対処しなくては、なりません。



医療機関に係るには、もう少し悪くなってからになるかと思われますので、安静にして様子をみましょうとアドバイスされるかも知れません。そこまで待っていても良いことありませんから、みなさんは、自分で筋肉量の維持向上のための過ごし方に努力や工夫をされていらっしゃいますでしょうか?

24時間ジムに行っても誰もアドバイスしてくれませんから、良き運動指導者に巡り合えるために、個人ジムを運営している施設を訪ねてみましょう。安心して随分と楽に取り組め続けられますよ。


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