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筋細胞増量のために必要なこと…

筋肉が減ると基礎代謝が落ちます。筋肉量は基礎代謝量に比例しますので、筋肉の減少は代謝の低下に繋がりますし、例えば歩行速度が遅くなり移動能力の低下も見受けられるようになります。

日常の活動性も低下しますので消費エネルギー量も減り、それに伴い脂肪が付きメタボリックシンドロームにも繋がります。消費エネルギーの減少により食欲が低下して栄養状態が悪くなると体重が減少し、サルコペニアの進行に繋がります。そうなると次第に情報を収集する量が減りますので、認知症の心配が出て来て、介護に繋がっていきます。悪循環ですよね。



サルコペニア・ロコモーティブシンドローム・メタボリックシンドローム・認知症は、互いに関連し合っています。悪くなるまで様子を見るのではなく、個人個人が自己努力をすることで、予防出来まることから、様々な社会課題を克服することに繋がることが期待されています。

筋力増強の基本原則は、キツいと感じる運動をしなければ筋力は向上しないと長年言われて来ましたし、誤解していらっしゃる方々もおられるかと思われます。細胞は、酸素を受け取ってエネルギーを造る場所、いわばエンジンでもありますので、どんどん運動をすることで、安静時の数倍も酸素を巡らせて筋細胞に送ってあげれば、受け取る側の筋細胞が少ないと順応して増えて行きますので、日常生活動作に必要な程度の筋力強化を目安に取り組むには、それ程キツい運動でなくても構いません。



日常生活動作に必要な筋力とは、安静時の3.5〜4.0倍程度ですので、軽い筋力トレーニング・お散歩・早歩き・自転車・ゴルフ等で十分鍛えられますし、運動苦手な方や初心者でも安心して取り組めます。神経筋を刺激する運動を週1回、酸素を循環させる運動を週3回行うのが目安です。


何もしなければ老年期に歩くことが困難になる

讃岐うどんの本場・香川県は、全国でも糖尿病の人が多い県です。 人口10万人当たりの糖尿病有病数は、2017年に全国で8番目に多く、糖尿病による死亡率は3番目に高い。 特に若い人で、血糖コントロールや肥満の悪い傾向がみられます。

また、小学生で脂質異常とされる割合が10%、糖尿病発症リスクが高い割合も16%に上り、直近10年で最悪となりました。2021年の国の人口動態統計によると、香川県は人口10万人あたりの糖尿病死亡率が全国で2番目に高く、 将来の生活習慣病の発症予防も狙い、県が市町に補助をして検査を実施しています。



肥満は、食事やおやつで摂るエネルギーよりも、運動などで消費するエネルギーが少なく、身体に脂肪が必要以上に多く蓄えられた状態です。一時は、給食の制限等で上手く行ったように思われましたが、車での登下校、体育の授業が少ないなど、日常の活動量が非常に少ないため、子どもの肥満が改善されないままでいます。そのまま大人になると、高血圧・高脂血症・糖尿病などの病気になりやすくなります。

また成長期に筋肉量を増やしておかないと、運動不足のまま年齢を重ねサルコペニアが進むことになり、移動するための機能も低下した状態となり、以前より長生きする世代なのに老年期に長い期間の介護が必要となるかも知れません。



運動器とは、人間が立つ、歩く、姿勢を保つなどの、広義での運動のために必要な身体の仕組み全体です。運動器は、筋肉・骨・関節・神経などから成り立ちますが、これらの組織の障害によって、立ったり歩いたりする能力(移動機能)が低下した状態をロコモティブ・シンドロームと呼びます。

生涯にわたり健康を保つには、中年期から筋量の減少を抑制する必要があります。


極寒

スーツケースの中にハーブオイルを入れてます。
ホテルのお部屋に入ると、お湯を入れたグラスに数滴垂らしておくと、蒸気と共に部屋中に香りが広がり幸せな気分になります。コートなど衣類にも香りが染み付くので、電車の中や駅ですれ違った方で気づかれる方もいらっしゃいました。言葉は分からないけれど、朝から幸せな気分にさせてあげられたでしょうか? 笑。

バラとラベンダーを使っていますが、赤と青を交互に嗅ぐと何処に居ても自律神経の働きを整えられます。



ケジャン・ゴムタンなど精の付くものばかり頂き、心も身体も元気になりました。



ビタミンAには、皮膚・粘膜を強くする働きがあります。
粘膜を強くすることによって、この時期のウイルス侵入を食い止めるので、風邪とかの予防に効果を発揮します。鼻づまり・鼻水・のどの痛みといったつらい症状もやわらげてくれますので、牡蠣のパワーは絶大。



だから牡蠣焼きに行きたいのよね、誰かご一緒しません? 笑。




血液は、体中の熱を吸収し分散させ全身に分布させたり、熱を放出したり保存したりしてホメオスタシスを維持するのを助けています。血管は、細菌などの外来微生物に反応する及び、体内のホルモンや化学変化に反応すると拡張したり収縮したりします。

こうした作用によって、血液と熱を皮膚表面に近づけたり遠ざけたりしています。 血管の拡張や収縮は自律神経がコントロールしていますが、故意にコントロールさせる方法があります。

例えば、下腹部を湯たんぽで温めると直接血液温度が上げられますので、血管が拡張して体温を高くする事が出来ます。また後頭部から首にかけて氷枕で自律神経を冷やすと身体が冷えてはいけないので体温を高く保とうとするホメオスタシス(人間の恒常性)によって血管を拡張して体温を高く保とうとします。



今日も冷え込みますが、血液の機能や役割を復習し直して運動処方してみましょう。


中年期から急激な筋肉の減少が始まる

中年期から起きる身体の変化には、筋力の低下もあります。加齢とともに筋肉量が減少する老化現象をサルコペニアと呼びます。加齢による筋肉量の減少がどのように起こるのか、グラフをご覧ください。



このグラフからですと、大腿四頭筋・腹直筋・上腕三頭筋の筋肉量の減少が激しいのが伺えます。

大腿四頭筋は、太腿の前の方にあって大腿直筋・外側広筋・中間広筋・内側広筋の4つの筋肉の総称です。



腹直筋とは、お腹の前面(肋骨の下から骨にかけて)にある筋肉を指します。 背中を前方に丸める体幹屈曲動作や正しい姿勢を維持するのに使われる筋肉です。 腹直筋には、白線(はくせん)と伳画(けんかく)と呼ばれる伳性線維が走行しており、それらによって筋肉は 6つ(人によっては 8つ)に割れています。



上腕三頭筋は上腕二頭筋の裏側にある筋肉です。 腕の後ろ側、二の腕の部分の筋肉で、名前の通り三つの頭(内側頭、外側頭、長頭)から成る筋肉です。 腕を前や上に向かって押し出す動作トレーニング時に意識することができます。



筋量の減少は、30代からすでに始まり、急激に減少していくことがわかりますが、例えば、自転車で使われる大腿の筋量は、加齢による低下が最も大きく、20歳時に比べて、男性では50歳で85%、70歳で65%まで低下すると報告されています。女性では、減少率が更に大きく、50歳で75%、70歳では55%に半減します。

このように、歳を重ねるほど意識的に筋肉を鍛えなければサルコペニアが進行し、下肢を中心に運動機能が衰えていくことになります。

筋量の減少は、運動機能を低下させるだけでなく、基礎代謝量も減少させ、肥満の原因にもなります。基礎代謝量とは、内臓の活動や呼吸、体温の維持など、生命活動を維持するために消費する必要最小限のエネルギー量のことです。

このように中年期から急激な筋肉の減少が始まる訳ですから、減るであろう筋肉量を増やすこと、減らさない努力や工夫をされてることが大切なのです。


氷点下の多い2024年

深夜2〜3時頃は、目に見えない世界と繋がりやすい時間と言われていて、瞑想したり自分との対話をする時間にするのに最適なのだそうです。普段、受け取りきれない事を意識的に受け取れたりするそうのだです。

29年前の1月17日は、長男が生まれる前で、松山市に住んでいました。阪神淡路から離れているにも関わらず、凄く揺れたのを思い出します。朝起きてのTVの映像は、まるで映画を見てるかのようでした。DREAMS COME TRUEのLOVE LOVE LOVEが流れる中、王子スーパー強盗殺人事件、全日空857便ハイジャック事件、地下鉄サリン事件、麻原彰晃逮捕など、大事件が続いた年でもありましたね。



僕がお風呂に入ってる間に、ゆぅくんが勝手にスマホで足の写真を撮っていたようです 笑。転んで足を打ったらしく、痛かったところを撮ったのか?偶然なのかな?




19歳の時に初めて門を叩きましたから、かれこれ35年になります。
それより以前に松永智さん達は訪ねられていて、その後も松本健一さんのように同じく海を渡られた方々が、現役引退されるまで、やまおくジムに通って下さり広がって行きました。

「長年、様々なトレーニング法を学んできましたけれど、まさしく、コレが、本物だと思いました。」「僕が、求めていたのは、こんな感じのトレーニング法です。」「指導の幅まで広がりました。」と修行を終え高松に持ち帰り開設した頃、初めて体感された方々からの響めきが、本当に嬉しかったですね。

あの日の1歩が無ければ類似施設も出回る程ですから、今のビジネス自体存在しなかったかも知れません。



昨夜、久々に再会致しましたが、あの頃の想い出話が1つの小説のようでした。またお声かけさせて頂きますね。




列車が、ホームに入って来ます。子供の頃のことを、ふと思い出しました。
列車が近づいてくると、前照灯(前灯)の形に注目します。列車の新旧によって、ひとつだったり、ふたつだったり形が異なります。列車に乗り込むと、ブラインドの材質に視線が飛びついたことを再び思い出します。

昔は、木のブラインドとかあったんですよ。こんな風に子供の目で世の中を見直したら、毎日が楽しいに違いありません。今からでも、きっと遅くありません。



今年3回目の氷点下でお昼間も然程上がらないみたいで、日本海側はドカ雪の予報となっております。お気をつけてお過ごし下さい。


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