脳疲労予防改善 食事プログラム
| 食事プログラム
脳に必要な栄養素を摂れてますか?
「脳疲労予防改善食事プログラム」
脳のエネルギー源(ブドウ糖、タンパク質、ビタミン、ミネラルなど)
タンパク質、ビタミン B6、葉酸、ナイアシンなどが不足すると、セロトニン・ドーパミンなどの神経伝達物質を作り出せず、 不眠・学習能力や集中力・やる気の低下が現れるようになります。神経伝達物質を全身に運ぶ役割の血液の状態を保つミネラルが不足やバランス が崩れると、脳内の酸素も不足し、疲労を感じやすくなったり、立ちくらみなどの 症状、イライラや落ち込み、意欲の低下が現れます。 ストレスに対抗するために分泌されるステロイドホルモンを 作り出すコレステロールが不足すると、脳の機能が低下したり、ストレスを感じやすくなったりする。 脳の疲労回復には、まず血液の循環をよくすることが大切です。
鉄分・ビタミン B12・葉酸を意識的に摂りましょう。 ヘモグロビンは、赤血球に含まれるたんぱく質で酸素を運搬しています。 栄養は小腸で血液に取り込まれ、肝臓へ。 血漿(けっしょう)はタンパク質で、いろんな無機塩類で構成されており、栄養やビ タミンなどを運び、老廃物を肺や腎臓に運ぶ働きがあります。 他にも血液を構成している物質は、生命維持や疲労回復に重要な役割を担っ ていますので、積極的に摂り代謝をよくしましょう。
えんどう豆と桜えびのごはん (2合分)
タンパク質とミネラルが豊富で春らしいごはん
米2合
えんどう豆 140g(さや350g程度)
桜エビ(乾燥) 10g
酒 大さじ2
塩 小さじ1弱
1 米は研いでザルにあげておく。
2 えんどう豆はさやから出し、さっと洗う。
3 炊飯器に2を入れて、水を2合の目盛りまで入れ、桜エビと酒、塩を加える。
炊飯器のスイッチを入れて、炊ければ完成です。
POINT
えんどう豆は、良質のタンパク質でアミノ酸が多く含まれています。また、 カロテン、ビタミン B1,B2 や葉酸、カリウムなども豊富です。旬の時期 には卵とじやサラダにも加えて、香りを楽しんでください。