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理不尽と不条理…
| 塾長の独り言
サラリーマン生活では、自分の意向を殺して、上司の意向に従ったり、思わぬアクシデントで、自分の努力が水泡に帰すこともありました。
そのため、機嫌や気分の風向きを読む力が随分と着きました。シンプルでいて奥深い。
理不尽と不条理は、成長するために欠かせない要素でしたね 笑…
先日、カウンセリングにお越しになられた方から、「神経筋制御能」とは一体何でしょうか?と質問されました。
それは、神経によって筋肉を正しく制御(コントロール)する能力の事です。
人が複雑な動きを可能にしているのは筋肉と脳を繋いでいる神経による働きがあるためです。
日常生活における身体運動は、脳からの神経指令と末梢からの神経指令の協調によってなされます。両者からの指令は脊髄アルファ運動ニューロンとそれが支配する骨格筋の活動を促し、合目的的な運動となります。
神経と筋肉の調和を高める…やまおく体操を通じて、アルファ運動ニューロンが活動するための神経系の調節機構、特に中枢神経系の働き(感覚器からの入力情報を処理して個体が環境に対応できるような効果器の応答を起こさせる統合機関として働く機能)を主に概説し、全体的には身体運動がどのような神経機構で制御されているかが理解出来ると思います。
事件・事故・過失…
| 運動
問われるべき罪もあったかも知れませんが、寄ってたかって非難し、攻撃するのは別問題。お互いの不完全に繋がりを見つけ出し、不完全に対する寛容性が、世の中を豊かにして来ました。
見ず知らずの方にでも、すんなり話しかけ、よく知らなくとも普通にお付き合い出来る不完全さがあるからこそ、水清ければ魚棲まず、快適に過ごすことが出来ました。不寛容ブーメランって、いずれ己に返って来ます。忘れないよう覚えておくと良いでしょう 笑…
ここ数年、滅多に行かなくなったお散歩コース。
便太り体質の方:
糖質ダイエットなど、食事量を減らすと便のかさが減るため、便秘になりやすくなります。腸内に便が止まると、栄養が再吸収されることもあり、肌荒れの原因にもなります。
肥満の方に便秘の方が多いように、脂肪で腸管が圧迫されて、腸を動かす蠕動運動がスムーズに出来なくなります。
ダイエットの観点から食物繊維が必要となりますが、足りていない方が多いようです。野菜で取るなら、1日両手のひら山盛りくらいが目安。かなり意識しないと取り入れる事が出来ません。
腰周りの動きを良くすると、腸の働きが良くなりますので、マシンエクササイズは、トータルヒップマシンを使って、アウターエクササイズとインナーサイマシンのインナーサイ捻りを交互に15回ずつ4~7セット行いましょう。
体操では、体幹トレを実施してみましょう。
アーチウォーク:背中のアーチを意識して、体幹の後ろ側を支持します。左右足踏みする毎にお尻を弾むように浮かせます。左右交互に10回行いましょう。
シングルヒップ・レッグサイドレイズ:背中のアーチを意識して、体幹の後ろ側を支持します。片足を地面に着いてお尻を浮かせ、反対側の脚は、膝を伸ばします。伸ばした側の脚を軸脚の外側に振って倒して戻るを左右15回行いましょう。
ヒップアップ・トランクローリング:両足を地面に着けてお尻を上げます。両膝を左右に10往復倒しましょう。
腸を目覚めさせるレモン白湯もオススメです。白湯にレモン果汁を入れて、ゆっくり飲むだけ。レモンの洗浄力と白湯で冷えを解消し、免疫力もアップ出来ます。
スポーツの家庭教師…
| 塾長の独り言
春休みから、多くの親子のスポーツの家庭教師を受け持たせて頂きました。中には、50m走8秒台だったお子さんが、7秒台に突入し、中学に上がったら、陸上部に入られると宣言されてました。夢や希望を与えてあげられて良かったです。
走るのは、スポーツの基本ですが、走るのが遅い県は、スポーツも弱いと言われています。ココをもう少し何とかしたいところです…
日焼けするシーズンになりましたね。某野球部の指導も、ゴールデンウィークから本領発揮します!
筋肉は、脳の命令を伝える運動神経の刺激で動くと表現されていたために運動神経が存在すると誤解されてきましたが、実は、運動神経というものは、存在しません。
運動ニューロンは、脊髄から全身に広がり、末端で枝分かれ(神経終末)し、自らの意思で動かせる骨格筋まで伸びています。それによって、骨格筋は、収縮・弛緩・伸張をコントロール(制御)されています。ちなみに、お腹側を通る服内側系は、体幹。背中側を通る背外側系は、手足動きを制御してます。
身のこなしの巧みさや、スキルの上達に関わっているのは、運動ニューロンではなく、小脳と大脳です。小脳は、大脳の10分の1程なのに、1000億個以上と大脳よりも多くの神経細胞から構成されています。
サッカーや、バスケットボールのドリブル、自転車の乗りこなし、楽器の演奏などの動きは、慣れれば、無意識で動かせますが、姿勢や重心をこまめに制御し、手足を協調してタイミングよく動かす複雑な情報処理が、欠かせません。
小脳には、このデータ処理のプログラムが書き込まれています。脳科学では、小脳に保存されているこれら一連の動きを内部モデルと呼んでいますが、内部モデルが、良し悪しによって、スポーツの上手い下手に別れているのだと思います。