ホームブログ

ブログ

神経と臓器の間の密接な繋がり

瞳孔が、大きく開き、心臓の鼓動が、早くなり、且つ、その他の種々の変化が、起きます。大きくしたり早くすることは、自分で、抑制・制御することが、出来ません。

また、睡眠中、呼吸は、深く遅く、心臓は、ゆっくり動きます。睡眠中、胃は、活発に蠕動を繰り返し、食物が、腸へ押し出されるように、移動して行きます。

耐え切れない大きなストレスが、かかると、原因不明の痛みや、イライラ感で、様々な身体の異常が生じます。これは、自律神経のバランスが、崩れた証拠。感情など、神経と臓器の間に、密接な繋がりが、あることが、分かります。



それを予防したり、改善するには、その繋ぎ目を刺激するような、十分な睡眠を取ったり、適度な運動したり、必要な栄養素を摂り、気持ちが、落ち着く音楽を聴いたりするなど、副交感神経が、働きが、良くなるようにすると、良いでしょう。

筋肉でも、同じようなことが、言えます。良いコンディションに整えるには、神経と筋肉の繋ぎ目を刺激する神経筋制御論に沿った正しい運動処方をしてあげることで、心や身体の調子が、良い状態を保てるようになるのです。

自分で、わからないストレスもあるため、例えば、当社開発の専用マシンで、身体を動かしてみると、動作の違和感や伴わなかった部分に気づくことが、出来て、身体の不調も感じることも出来ます。


やまおく体操 30日エクササイズ 27. 脚 膝ひらき体操

膝ひらき体操は、太ももの内側にある内転筋群を刺激するトレーニングです。内転筋群は、股関節を内転させる動作で、力を発揮しています。普段あまり使わない動作になるため、まめにされると良いでしょう。



骨盤周辺の臀部の筋肉や骨盤底筋群、体幹などの深層筋が、股関節の動きを安定させます。しなやかな動きは、硬過ぎず、柔らか過ぎない弾力のある筋肉によって生み出されます。関連する筋肉と協力しあいながら、股関節は、様々な動きを可能にしています。



筋肉1キロ

筋細胞を1kg増やすと、13kcalの代謝が、増えると言われています。基礎代謝のうち、筋肉が占める割合は、全体の2割程度ですので、増やすと言っても、ある程度、限界もありますし、筋肉細胞を増やしても、栄養豊富な状態で、酸素の供給を維持させていなければ、筋肉も痩せてしまいます。



大きな筋肉を占める部分を刺激すると良いのですが、筋肉を増やす運動1に対して、酸素を供給する運動を3行なうことが、望ましいとされています。食事制限して、キツい筋トレしても、目立って効果なかったし、逆に太りやすくなったとおっしゃられる方が、多いのですが、遺伝や体質が、大きく関係している以外は、コレが、原因なのでしょうね。


早歩きのススメ Ⅻ

マラソンのような長時間運動をすると免疫機能が低下し、
72時間後まで風邪など引きやすくなります。

運動後に免疫機能が低下するオープンウインドー仮説は、
レース前の練習量に見合わない内容でレースを走ったりすることで
感染リスクが高くなったりすることを指します。



適度な運動は、免疫向上に繋がりますが、
過度な運動は、逆効果になります。

早歩きは、免疫力アップに効果的です。


1つの器官で相反する働き

交感神経と副交感神経は、1つの器官に対して互いに相反する働きをしています。

人は、目覚めると、交感神経が、副交感神経よりも活発になり、身体が、シャキッとして様々な活動を行うことが、出来ます。目の瞳孔は、周りの明るさに合わせて、うまく調整しながら開いて、目が、よく見えるように、涙の分泌も減り、より多くの視覚情報が、脳に入るようになっています。


活発な活動に応じて全身に血液を送るため、心臓が、ドキドキと、血圧も上がり、より一層働きます。交感神経は、心身を興奮状態に置き、とっさの対応が、必要な時にも備えられる体制を作ります。

また、活動中に排尿や排便があってはならないので、膀胱の筋肉は、ゆるみ、尿の貯留量が、増やしたり、肛門括約筋が、より締まって、大便が出ないようにしています。


お問い合わせ・お申し込み