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早歩きのススメ ⅩⅣ

脳の三大神経伝達物質に、
やる気を促すノルアドレナリン、
気分をリラックスさせるセロトニン、
快感をもたらすドーパミンというモノアミン系のホルモンがあります。



これらが、脳の神経細胞同士の繋ぎ目で分泌されると、
やる気・元気・リラックスというプラスの精神状態を保つことが出来ます。

適度な有酸素性運動は、
モノアミン系ホルモンの濃度を増やす効果があり、
近年の医療現場でも運動による鬱症状の改善や予防などの研究も数多く行われています。

凹んだ時は、早歩きでスカッと爽やかに。


キネマティクスとキネティクス

身体の動きは、神経筋系の活動と、それを取り巻く外部環境との相互作用で成り立っています。その動きが、神経的に、どのように制御されているのか?神経生理学的領域に、動きについてのキネマティクス(エネルギー・運動量・角運動量)と、その動きの起こりとなる力についてのキネティクス(運動とその原因)を総合的に考えなくては、なりません。

例えば、身体の動きで、代表される歩行では、重力などの外力と、筋収縮によって生み出される筋張力を巧みに協調させ、目的に応じた身体の動きを表現しています。



解説しますと、筋張力調節を求心性入力による反射的な筋収縮と、随意的な筋収縮によってまかなう運動と、身体位置の制御など、主に随意的な筋収縮によって、筋張力調節を行う運動があります。

こうした身体の動きの発現において、重要な役割を果たす随意筋収縮は、 筋張の短縮を伴う短縮性筋収縮、筋張の伸張を伴う伸張性筋収縮、及び筋張の変化を伴わない等尺性筋収縮があって、これらを巧みに使い分けて合目的的な動きとして表現していることになります。

また、人が随意筋収縮を行う場合、随意指令によって、一次運動野の神経細胞が、興奮しますが、この興奮が、一次運動野から発して、脊髄の介在ニューロンや α 運動ニューロンとシナプスを形成する皮質脊髄路を経由して脊髄へ伝わり、脊髄α運動ニューロ ンが、賦活することで筋収縮が生じています。


やまおく体操 30日エクササイズ 3. 肩 壁カラダ捻り体操

壁カラダ捻り体操は、胸の筋肉・大胸筋に対して集中的な効果のあるトレーニングです。なかでも大胸筋内側に有効です。大胸筋内側が、刺激されると、いわゆる、胸の谷間が、はっきりとし、見た目にメリハリのある胸わまりになります。



また、壁カラダ捻り体操は、自宅系トレーニングでは、数少ない大胸筋内側のトレーニングとも言えます。



偉い・凄い…

偉い人と凄い人は、一見似ていますが、偉い人は、組織の中に位置づけられるのに対し、凄い人は、唯一無二の存在です。

凄いという価値軸を持っていないと、偉いが基準となってしまいます。では、凄い人の凄さとは、どこにあるのでしょう?



僕が思うには、専門分野における圧倒的な勉強量と圧倒的な体験量。つまり、全身全霊を傾けられるテーマを持っている人になると思うのです…


早歩きのススメ ⅩⅢ

歳を重ねていくと、肩・膝・腰などが痛むようになるのは、珍しくありません。

闇雲に運動で負荷をかけると、更に痛みを背負いこむことになりうるでしょう。

ところが、よく歩く習慣のある方は、自覚する痛みのスコアが、総じて低い傾向にあり、
歩く習慣のない方には、60歳以上になると、顕著な痛みを抱えていることがわかりました。



早歩きは、痛みを増やすどころか、減らしてくれるようです。


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