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炭水化物をどのくらい摂れば良いか推定する方法

炭水化物を摂取する際に、筋グリコーゲンが枯渇した状態でカラダを動かすと、筋肉等のたんぱく質が分解されることから、筋グリコーゲンが枯渇しないように食事で糖質を摂るよう呼びかけられています。

また、炭水化物からのエネルギーと脂肪からのエネルギーの比率は、炭水化物からのエネルギーが全体のエネルギーの55~60%、脂肪からのエネルギーが25%が目安とされています。

一般の方の基礎代謝量は、男性が1日当たりの平均1500kcal程度、女性が平均1200kcal程度です。また、1日の摂取カロリーの目安が1800kcal~2200kcal前後ですので、1日の活動量は、300~700kcal程度じゃないでしょうか…。



300kcal程度消費する運動は、乗馬60分・ウォーキング(5.6km/h)60分・ゴルフ(クラブを自分で運ぶ)44分・テニス35分・サイクリング(19-22km/h)30分・ジョギング(1.6km/10分)24分・縄跳び24分ですので、700kcal程度消費する運動は、これらの約倍の時間と考えると良いでしょう。

しかし、この運動と同じ程度の日常生活活動がなければ、運動不足状態と同じということになりますが、日本人口の約3%程度しかスポーツ活動に参加していないことから、どちらかと言うと栄養過多になっている方のほうが多いかも知れませんね。

カラダを動かすためにエネルギーが必要ですが、個人の体格・活動の度合いや時間などによって異なりますので、これまで過ごしてきた生活・食事スタイルは、そのままで、ある程度規定された運動を月に8~10回程度行って頂いて身体組成の経過を伺うことで、その方のエネルギー消費量を推定して処方していくと良いでしょうね。


耳を柔らかくする

ヒトは、産まれながらにして、自信を持ち合わせています。その後、家庭に限らず、学校やメディアや周囲の環境等の全ての中で、いつしか、自信を失うきっかけがあったのでしょう。音の情報は、非常に臨場感あるものだと思います。例えば、バラエティ番組を音を消してご覧ください。何を伝えたいのか?わからないし、何が面白いのか?わかりません。

無意識力や潜在意識力を妨げることもありますが、無意識力や潜在意識力をフルに活用するために、耳の感度を良くしておく必要があります。



ストレスを貯め込み過ぎると、精神的にも身体的にも良くありませんが、耳の血流が悪くなると、耳が硬くなり、ヒトの言葉に対して否定的に受け取らえたり、攻撃的になったり、心理的にもネガティヴな方向へ向かいがちです。

耳を触ってみましょう。もし、耳が硬ければ、無理にココロを明るい方へ傾けると、無意識力や潜在意識力の妨げにもなりますので、身体的なアプローチによってココロを柔らかくしてみましょう。

1.耳たぶをかるく摘んで、下に下に軽く、短い時間で何度も引っ張ります。

2.耳の横を軽く摘んで、短い時間で何度も横に引っ張ります。

3.耳の上を軽く摘んで、短い時間で何度も上に引っ張ります。

耳もゴムのようなものですので、ゆっくり引っ張るのではなく、短い時間で引っ張って離すのがコツです。この3つの耳の体操を繰り返ししてみて下さい。だんだん、耳が柔らかくなってくると思います。コレは、耳の血流が良くなり、柔らかくなったのですね。

耳が柔らかくなると、自律神経が一番たくさん集まる頚椎の3番4番辺りの緊張も解れますので、自然と脳波がリラックス状態であるα波になり、ポジティブ思考に変わります。

耳は、臨場感を味わうためにある器官ですので、気持ちを安定させるばかりではなく、ヒトの話を理解出来るようになったり、理性的に物事を判断することも出来るようになります。

ココロが柔らかいヒトは、耳も柔らかいかも知れませんね。


30分の早歩き 足・膝・股関節への負担について

単なる早歩きを行うと、当然、足腰膝への負担も大きくなります。

衝撃を和らげてくれるクッションのある靴を選ぶ方も多いでしょうが、逆効果だったりもします。

まずは、足指をきちんと使えるような靴底が薄めでフラットタイプを選びましょう。



足指の関節・足首の関節等で、動きによる衝撃を減らし、足腰膝にかかる負担を減らせられます。

いくらクッション性があっても、硬すぎる靴底やきつくて足指が動かせない靴、また重心が前になるような踵の厚い靴は、不適です。

もちろん軽い靴のほうが早く歩きやすいことは言うまでもありません。


神経筋制御論

神経筋制御能とは一体何でしょうか?

それは、神経によって筋肉を正しく制御(コントロール)する能力の事です。

ヒトが複雑な動きを可能にしているのは筋肉と脳を繋いでいる神経による働きがあるためです。

日常生活における身体運動は、脳からの神経指令と末梢からの神経指令の協調によってなされます。両者からの指令は脊髄アルファ運動ニューロンとそれが支配する骨格筋の活動を促し、合目的的な運動となります。



神経と筋肉の調和を高める…やまおく体操を通じて、アルファ運動ニューロンが活動するための神経系の調節機構、特に中枢神経系の働き(感覚器からの入力情報を処理して個体が環境に対応できるような効果器の応答を起こさせる統合機関として働く機能)を主に概説し、全体的には身体運動がどのような神経機構で制御されているかが理解出来ると思います。

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炭酸水素塩泉

温泉の成分が呼吸から皮膚から体内に吸収されて、様々な適応症を予防改善する効果が期待されています。泉質早見表を活用しながら、アドバイス出来るようにしてみましょう。



炭酸水素塩泉

重曹を多く含み、入浴後に清潔感があるのが特徴です。肌を柔らかくし、なめらかにする効果がありますので、別名 美人の湯と呼ばれています。皮膚の表面を軟化させる作用があり、皮膚病・火傷・切り傷に良いと言われます。

また、皮膚の脂肪や分泌物を乳化して洗い流すため、石鹸のように皮膚を洗浄します。皮膚表面から水分の発散が盛んになり、体温が放散され清涼を感じるため、冷えの湯・清涼の湯とも言われています。

飲用することにより、胃酸薬のように胃酸を中和します。胃中では、炭酸ガスを発生させ、粘液を溶解し幽門の痙攣を鎮める作用があるとともに、胃内の排泄を促進します。 胃粘膜の充血を促し、胃の運動を高めるため、慢性胃炎にも良いのですね。吸入・うがいで利用することにより、気管支炎にも良いとされます。

無色透明が多く石鹸の効きは、非常に良いと思われます。

炭酸水素塩泉、特に重曹泉は、入浴中は肌がスベスベするのですが、入浴後は皮膚表面から水分の発散がさかんになるので、乾燥肌の方は特に入浴後の保湿剤によるケアが必要です。炭酸水素塩泉は空気に触れたり、時間がたったりすると効能成分が失われやすいので、温泉が浴槽の下から注がれている風呂が理想的です。


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