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寒さで身体が縮こまり疲れやすくなる…

1日の気温差が大きいと体温が体外に奪われそうになるのを防ぐ防衛反応によって身体が縮こまります。筋肉が伸び縮みし難くなる、身体が硬くなったり、疲れやすくなったりします。
 
首コリとは、首の後ろの筋肉が緊張し血行が悪くなってこわばる状態です。長時間同じ姿勢を続けたり、スマートフォンやパソコンを長時間使用したりすることが主な原因で、痛みやだるさ、頭痛、めまいなどの症状を引き起こすことがあります。

主な症状
* 首の痛み、だるさ、重さ
* 頭痛やめまい
* 肩こり、腕のだるさ
* 吐き気や食欲不振などの胃腸障害
* 慢性的な倦怠感

首には血管・気管・神経など、大切な器官が集中していますが、首後部には頭板状筋・頸板状筋・頭棘筋と筋肉が少なく、重い頭を支えるために首の骨は前方に向かって湾曲(横から見るとS字カーブ)しています。この形が、スイカ約1個分もある頭の重みをうまく分散しているのです。上肢(肩甲帯・腕・手)は首周辺の筋肉からぶら下がっていますので、直接首や肩周囲の筋肉の負担にもなっています。



頭板状筋は、頸椎および胸椎の棘突起を起始とし、外側上方に向かって走り、側頭骨乳様突起、後頭骨に付着しています。
頸板状筋は、胸椎の棘突起を起始とし、外側上方に向かって走り、頸椎に付着する。 片側が収縮するとその方向に首が回転します。
頭棘筋は、第1~第7頸椎横突起を起始とし、前側上方に向かって走り、大後頭孔に付着しています。頭半棘筋の一部ともされ、頭部および脊柱の後屈、側屈を行います。

血液は、心臓が送り込む液体で、体内の循環系統を通り酸素やその他の物質を体内の全ての細胞に運びます。平均的な成人ですと、大体5リットルの血液が体内を流れています。透明な液体である血漿と、赤と白の血球、血小板がその中で漂っています。白血球は感染症と戦い、血小板は血液を凝固させる働きをし、赤血球は酸素を全身に供給しています。赤血球は3分の1がヘモグロビンという鉄分豊富なたんぱく質で、酸素と結合して血液は赤さび色になります。

ヘモグロビンはヘモクロームの種類で血液の色に大きな影響を与えるたんぱく質です。他の生物は、それぞれ異なるたんぱく質がありますので、全ての動物がヘモグロビンを使っているわけではありません。例えば、タコ、イカ、カタツムリ、ナメクジなどの軟体動物や節足動物の血液は高濃度のヘモシアニンが含まれているため青色です。血液の色は、体内で血液がどのように酸素を動かすかによって決まるというものでもありますから、全ての動物の血液が赤いわけではありません。

人間は、息を引き取って直ぐは細胞が生きていますが、心臓や呼吸が止まり細胞に酸素が運搬されなくなると低酸素状態に陥り、細胞が損傷して死んでいきます。細菌やウィルス感染、自己免疫や遺伝的異常、放射線等によっても細胞が損傷していきますが、老化や運動不足は、細胞に酸素を運搬する量を減らした状態と同じことですから、活動的だった頃より細胞に酸素が運搬されなくなると、徐々に細胞を損傷させて筋肉が痩せていきます。一時的に入浴やマッサージなどで血流を促すことで首こりを解消させることも出来ますが、他の部分に比べて筋肉量が少ないですから、硬くなりやすく疲れやすくなっていきます。

首コリ予防改善のためのやまおく体操

座って斜め上体振り子体操

腹筋には、腹直筋と腹斜筋から、構成されています。腹斜筋は、腹直筋に比べ、刺激の与えにくい部位ですが、座って斜め上体振り子体操は、腹斜筋を刺激出来るトレーニングです。



脊柱起立筋や腰方形筋等も刺激できますので、正しい姿勢作りや、腰痛、背部痛予防につながります。背中のアーチをかっちり固定して、動作することが、大切です。体幹は、どの筋力トレーニングにも重要な項目ですので、鍛えておきましょう。

足首コロコロ体操

足首コロコロ体操は、使い方を忘れている臀筋群やハムストリングを刺激するトレーニングです。股関節が、よりダイナミックに動くと血流が促され、むくみや冷えなどの症状も改善します。臀筋群やハムストリングが、骨盤を引っ張るので、腰痛のもとである丸腰や、その反動で、首や肩が、前に出る悪姿勢も改善します。ヒップラインも綺麗になります。



歩くという動作は、一見、股関節を前後に動かすように見えていますが、本来は、股関節を内側や外側に微妙に回旋させて移動しています。こうした関節の遊びが、あるため、正しい歩行や、美しい歩き方が、出来ます。臀筋群や、ハムストリングが、緩んでいると、股関節は、屈伸するだけの単調な動きになります。そうなると、太い脚と悪い姿勢が身についていきます。股関節捻り動作が、大切になります。

あぐらストレッチ体操

あぐらストレッチ体操は、具体的には、股関節のインナーマッスルの腸腰筋、臀部の大臀筋、中臀筋、小臀筋、大腿のハムストリングと呼ばれるハムストリングと呼ばれる大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋、、太腿四頭筋、内転筋の弾力性が、増して、股関節をスムーズに動かせるようになります。



股関節が硬いままでは、可動域も制限され、身体の動きが鈍くなりがちです。そのため代謝の低下により、身体が、冷えて、お尻やお腹まわりに脂肪がつきやすくなります。あぐらストレッチ体操で、筋肉を刺激し、関節の動きを良くすると、血行が良くなります。下半身太りやむくみ、冷え、ぽっこりお腹、猫背などを改善できます。

これらのやまおく体操を使った首コリ予防改善のためのやまおく体操プログラムは…
(座って斜め上体振り子体操+あぐらストレッチ体操)を交互に3周+足首コロコロ体操を1周を3〜5周行います。第1〜5腰椎は、第1〜5頸椎の動きと連動していますから、筋肉の少ない首に対してアプローチするより、大きな筋肉のある腰に対してアプローチする方が安全に運動効果を導き出せます。

たくさんある筋トレ方法のなかで、腰引き (両手回し)は、首コリ予防解消だけでなく、多くの筋肉を動かす運動ですので、カロリーの消費量が多くダイエットにも効果的という特徴がありますので、是非試してみてください。


頭の速度制限⁈

心の中で色々考え感じているのに、それをリアルタイムで客観視出来たなら、どんなに素晴らしいことなんだろう⁈とよく思う。

例えば、元アスリート達は、人生の大半を運動ばかりに費やして来たこともあって社会経験が乏しいばかりか、勉強もしてこなかったので、社会に出ると全くダメで使いものにもならないのに、スポーツの成績が良かったりすると、自分は偉い、特別な存在なんだと勘違いして成長して来ている。礼儀が正しく根性があるだけじゃ、誰のお役にも立てないのだ。

自分自身も、この問題に悩まされてきた1人だ。偏差値約70の進学校から、目の遺伝のおかげで理系の大学に進めなかったことから、当時は、やむを得なく体力科学が学べる体育大に進学した。その所為で、就職面接時に履歴書をご覧になられた面接官に、貴方は礼儀が正しく根性があるに違いないと言われたのである。大学・大学院と優秀な成績で修了したのに、とてもガッカリさせられたものだ。



もし人の脳をコンピューターに直接接続し、高速で話したり書いたりできるインターフェースがあれば、今の自分になるのにこんなに時間も掛からなかったかも知れない。と失礼なことを考えたこともあった。しかし、もしこのインターフェースがあれば、逆にがっかりさせられたかも知れない。

それは、ある研究によると、人の記憶想起や決定、想像などの処理をするスピードは、毎秒約10ビットと非常に遅く、対照的に感覚系は毎秒約10億ビットの高速で情報を集めているとあったのだ。遅い思考と速い知覚が、人の脳が無数の思考を同時に行っているという幻想をもたらす一因になってしまったのである。



脳が記憶の想起や決定、想像などの処理をするスピードは毎秒約10ビットと遅い。人の脳が1度に1つのことを、しかもゆっくりとしかできないことを浮き彫りにしていた。つまり脳をコンピューターに繋げても電話で話す以上のスピードでコンピューターに伝えることはできない。

また心理学によると、人は感覚器からの情報のほんの一部を選んで知覚していて、人が注意を払えるのはその程度。それが意識的経験となって記憶に残るのである。

心理学や神経科学、技術、人間のパフォーマンスなど様々に異なる分野のデータを照合し、比較ができるようにしたところ、人の認知機能のスピードは毎秒約5〜20ビット、大まかな平均で毎秒約10ビットであると見いだし想像以上の遅い数値だった。これは人が一生に学習できる情報の総量が小さなUSBメモリーに十分収まるということだ。

これと対照的に、視覚や嗅覚、聴覚など人間の感覚系の処理速度はずっと速く、認知のスピードの約1億倍となり、思考と知覚に巨大な差があるのは歴然だった。



この逆説は、今後の考えを改めるのに良いきっかけとなったんだろうか⁈


ある痛みを脳波をコントロールすることで解消してみる⁈

前回、迷走神経を刺激することで、多くの疾患との関連性が高い慢性炎症の予防や抑制につながる可能性について述べましたが、文献を色々と調べてみますと痛みと脳波についての研究は、数多くあります。この度、ちょっと興味を示したのは、神経痛の根底にある異常な脳波を制御する方法で痛みを解消出来るか⁈を試した研究のお話です。

被験者に脳波検査用のヘッドセットを装着させて脳波の動きを可視化し、被験者が、リアルタイムでチェックしながら脳波のコントロールを練習する仕組みとなっています。まるでゲームのようなシステムですが、この作業にリラックスするコツなどを教えて、脳波を変える手助けを横から助言します。この臨床試験では、眼の角膜が慢性的に痛い症状を持つ患者4人を4週間かけて20回のセッションに挑戦させました。



その結果、4人中3人が、治療5週間後のフォローアップにて、劇的に痛みが低減したと回答したのです。ひょっとするとさらに研究が進めば、いつの日か⁈投薬・刺す・切るなどしなくて良くなるかも知れない。また強力な鎮痛剤として知られるロキソニンやカロナールの代替品になるかもしれません。



脳の他の部分に情報をどのように伝えているか⁈、特に痛みに関する知覚運動皮質への伝達が、視床の変化に関連していると考えられています。例えば、慢性的な痛みを感じる患者の脳波には、ゆっくりなθ(シータ)波、低いα(アルファ)波、速く高いβ(ベータ)波という特徴的なパターンが見られるのだそうです。

この異常な脳波を正常に正すよう直接働きかける治療法みたいなものが無いのだろうか⁈という疑問から、この度の研究に行き着いたそうです。厳密には角膜神経の慢性的な痛みの原因はハッキリ分かっていませんが、脳波の制御で痛みを低減するこの仕組みは、初期臨床試験では成功といえるかも知れませんね。

まだまだ症例が少ないので、プラッシーボ効果の気の所為⁈と言われるレベルかも知れませんが、これが慢性的な痛みの新たな治療法、または解消法となることを期待しております。


迷走神経を刺激する

迷走神経は、脳神経の1つで、人体で最も長く複雑な経路を持つ神経です。副交感神経として、心臓、肺、消化器系など、多くの内臓器官の機能を調節しています。また、感覚神経としても働き、咽頭、喉頭、外耳道などの感覚を伝えています。

同期のインド人から、運動・シャワー・瞑想によって迷走神経を刺激することで、多くの疾患との関連性が高い慢性炎症の予防や抑制につながる可能性があることを教わりました。我々の行う神経筋制御論に沿った運動法を指導している際にも幾度と確認されましたが、反射を伴う動作によって身体の動きのキレやしなやかさを取り戻すことで、神経系の不具合をリセットさせることができ、炎症を抑える効果が期待出来るのです。



1日おき、もしくは2日おきに運動する
週4〜5回ほど、1回あたり30〜45分かけ神経筋制御論に沿った運動(お散歩・やまおく体操)を行っています。



運動が健康に良いことは誰もが知っているが、その健康効果のメカニズムについては科学者たちもまだ完全には理解していません。例えば、定期的にお散歩を習慣にすると、安静時の心拍数が下がり、心拍変動(拍動の間隔の変動幅)が高くなることがわかっている。これは心臓が効率よく機能していることを示している。迷走神経には心拍数を抑える働きがあることから、この効果は運動によって迷走神経の活動が高まるためではないかと考えられている。しかし、この関連性を確実に証明するには、さらなる研究が必要です。

安静時の3〜4.5倍の運動を定期的な継続によって必要以上の筋細胞を保持維持し、代謝機能や心臓血管系の衰えを予防することが大切です。





冷たいシャワー
入浴終わりに2~3分間だけ冷水を浴びます。そうすることで身体の闘争・逃走反応が引き起こされ、炎症を抑制します。



冷水を浴びると最初は心拍数が上昇するが、その後、副交感神経系が活性化され、呼吸や心拍数が落ち着くことが研究で示されています。

このことは冷水の刺激が迷走神経を活性化している可能性を示していますが、抗炎症作用についてはまだ明らかにされていません。




瞑想
運動してシャワーの後、10分間の瞑想を行います。



瞑想の数多くの研究でも、瞑想を行った人々は対照群と比べて炎症を示す血中のバイオマーカーの数値が低かったことが明らかになりました。瞑想によって炎症が軽減する可能性が示される文献も多くありますが、さらなる検証が必要です。

瞑想を繰り返すことで瞑想するのが上手くなる頃には、迷走神経の活動を高め炎症を抑える可能性が出て来ますが、未だ科学的根拠は見つかっていません。





迷走神経が健康にもたらす影響は、それだけにとどまらないことを示す文献が、他にも幾つも見つかっています。


背骨の動きが悪くなる…

健康で長生きするため、バランスの取れた食生活、適度な運動、質の高い睡眠、良好な社会関係、ポジティブな思考を維持すること等が重要事項として挙げられ、各々が様々な努力や工夫をなされています。特に高齢になると健康であっても身体は衰えやすいため、筋肉量の減少により筋力や身体機能が低下するのを予防するためにもタンパク質摂取を意識する人達も増え、地中海食のような植物性食品を重視した食生活を送る者達まで増えました。

脊柱起立筋、多裂筋、腹横筋などによってを姿勢を安定させ正しい姿勢を維持するのに役立てていますが、それらが衰えることによって背骨の歪み、猫背、腰痛、肩こり、つまずきやすさ、内臓不調などを引き起こすことは、知られています。また最近の温度差や高温によって出歩く機会も減り、運動不足による背骨を支える筋力の低下、冷房による筋肉の冷えや血行不良、そして室内外の温度差による自律神経の乱れによる姿勢の悪化などによって、過去にあったコロナ禍の自粛生活によって受けた体調不良状態になるやも知れません。

また筋肉や臓器等も、体外環境の影響によりストレスを受けるため、それらに関連する神経系の働きの衰え等から背骨の動きが悪くなる可能性もあり、背骨の動きが悪くならないための特別な運動処方が必要となってきます。

そこで、ちまたで流行りの体幹トレーニングより、ずっとずっと簡単で効果的な「やまおく式 腹圧トレーニング」をやってみることにしましょう。



身体も変わる「やまおく式 腹圧トレーニング」

腰椎を安定させ、姿勢をよくする
筋肉を鍛えるというと、腹筋を割るなど表層の筋肉ばかりが注目され、その内側にある体幹にあまり目がいきません。体幹は、非常に重要な筋肉。体幹を鍛えることによって、アスリートやスポーツをしているヒトも、パフォーマンス力をあげることができます。普段運動をしていない人にとっても、不良姿勢・腰痛・肩こり改善といったメリットがあります。ところで、体幹とは、身体のどの箇所のことをいうのでしょう?


主に、横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤低筋群の4つの筋群が、体幹と言われます。それに腸腰筋・腰方形筋の2つの筋肉も体幹と捉えて動かすようにします。


人の胸の部分は、胸椎、肋骨、胸骨といった骨で囲まれているため、安定し大きくぶれることはありません。



腹圧トレーニングのメリット

姿勢がよくなる
人間は骨格的にも猫背になりがちであるほか、パソコンや事務作業を続けていると、いつのまにか猫背になってしまいます。体幹を鍛えると腰椎が安定し、さらに腹圧もあがります。腹圧があがるとそれに押し出されるように、背骨がのびるため、姿勢もよくなります。

腰痛・肩こりが改善
筋肉には骨と骨をつなぎ、関節を安定させる役割があります。腰痛を治そうと骨の矯正などをする場合がありますが、筋肉を鍛えて骨の位置を安定させれば、自分の筋力で骨をベストポジションに戻すことができますから、治療の必要もありませんし、腰痛や肩こりの改善につながります。

太りにくくなる
ヒトは、筋肉の量が多いほうが、基礎代謝が高くなります。基礎代謝が高くなれば、消費されるエネルギー量が増えるため、太りにくいカラダとなります。



腹圧トレーニングのポイント
腹圧トレーニングを始めるときには、まず以下のポイントを意識して実践しましょう。

無意識で鍛えるイメージ
筋肉は、無意識で動かすと滑らかな動きになります(神経と筋の調和)。腹圧トレーニングでは、ピンポイントで筋肉を鍛えられるため、鍛える箇所をイメージしながら行う必要もありません。馴染むまで練習が必要ですが、最初のうちは、自分で鏡を見ながら確かめたり、第三者にチェックしてもらい、理想のフォームでトレーニングしましょう。

1日おき・2日おき
1日1分でじゅうぶんですから1日おき、もしくは、2日おきに行ってみましょう。専用マシンでのトレーニングは、個人差が少なく、筋肉に程良い刺激をかけられますが、腹圧トレーニングは、自分の体重の重さで行うため、個人差も大きくなる分、無駄な代謝を必要とする時期もあります。ご紹介する腹圧トレーニングを2~3種類、1日1分で良いので3週間×4クール程度継続出来れば、何らかの変化も感じて頂けるとことでしょう。



認定講師等による腹圧トレーニング



認定講師等による腹圧トレーニング





番外編:日常動作で腹圧を鍛える
日常動作でも、ちょっとした工夫をするだけで、腹圧トレーニングになります。

歩く
歩幅を狭くして小股で歩くと、弾力性に富む腸腰筋を鍛えることができます。歩くスピードは、最初は、ゆっくりでも大丈夫です。慣れてきたら、着地した脚と同時に反対側の膝を着地した脚側の膝にサッと近づけます。

階段
階段を上るときは、背中をやや前に曲げて、骨盤を被せるように昇りましょう。弾力性に富む腸腰筋を鍛えるトレーニングとなります。

お風呂
湯船につかり、両手を湯船の脇におきます。
脚をクロスさせます。

腕を使って上下にバウンドさせます。
15回行ったら、脚を組み替えて行います。
左右で1セットとし、2〜3回繰り返します。

サラシを巻いたり、ベルトをするのは、腰を守るだけでなく、重い物を持ち上げる時に、腹圧を使ってお腹にグッと力が入りやすくなります。カラダを直立させる時には、脊柱起立筋が働きますが、腹壁の腹直筋・外腹斜筋の働きで、腹圧を高め直立する事が出来ます。

腰にベルトを巻くと腹圧によって胸部が広がり立ちやすくなりますので、たまには、ベルトやサラシで腹圧をすこし高めておいて、テコの原理で腰痛予防になる過ごし方も良いと思います。腹圧エクササイズで鍛えておくと、ベルトやサラシで腹圧を高めたい時に、やりやすくなります。



最後に…
高松のやまおくジムでは、既に運動処方をさせて頂いて経過観察をさせて頂いておりますが、他の施設の方やご興味ある方で腹圧トレを受けてみたい方は、まずは、腹圧トレ・カウンセリングをご予約下さい。現在の身体の状況をチェックして、効果的な運動処方を行います。
もう少し詳しく教わりたい方は、腹圧トレ・ワンポイントレッスンをお申込み下さい。あなたにピッタリの効果的な運動処方プログラムを提供致します。

あとは、お近くのやまおくジムにて腹圧トレプログラムを継続して頂いたり、遠方の方には、リセットバイク等をレンタルしてご自宅にて「やまおくジム」を継続出来るザイタックサービスもございますので、お気軽にお問い合わせ下さい。


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